今回は、僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)のNo.247の内容についてネタバレと感想の記事になります!
前話で死柄木の覚醒した”個性”がドクターによってさらに強化されようとしている描写がありましたね。
一方、それに対抗するヒーロー側は学生を戦力の一部に数えなくてはならないほど人員が不足しているようでした。
ヒロアカの247話では、インターンへ赴く緑谷・爆豪・轟の3人、そしてそれを受け入れるエンデヴァーのインターン初日の様子が描かれました。
以下、ヒロアカ【No.247】のネタバレを含む内容になっております。
ヒロアカのネタバレ247話
緑谷の目標
「俺がお前たちを育ててやる」
インターンに来た緑谷、爆豪、轟を前にし、エンデヴァーがそう言います。
4ヶ月後の全面戦争に向けて、雄英生が戦力になるかが今後の戦いを大きく変えていきます。
エンデヴァーは、詳しく知らない緑谷と爆豪に、現状の確認と課題を聞きます。
緑谷は「力をコントロールして、最大のパフォーマンスで動けるようにしたい」と、希望を言います。
エンデヴァーはまだ知りませんが、緑谷の個性はオールマイトから受け継いだワンフォーオールです。緑谷はこの”個性”をまだ十分に扱うことができていません。
まだ15%ほどの出力しか出せていませんね。
しかもオールマイトの先々代、身体から黒い鞭が出る個性も出来るようになり、同時並行では全くコントロール出来ない状態です。
今回のインターンで、緑谷はワン・フォー・オールと黒鞭を十分に扱えるようになりたいところです。
今後の課題が明確ですが、それを達成するための道のりが困難であることが想像出来ます。
でも分析能力に長けていて、自分を追い込む努力ができる緑谷がそれを達成出来るのは、今後楽しみですね!
エンデヴァーはそれを聞いて、「難儀な個性を抱えたな」「君もこちら側の人間だったか」と言います。
それは、かつて自分が越えられなかったオールマイトと、個性のコントロールに苦しむ緑谷を照らし合せていました。
緑谷は何のことか分からずポカンとしますが、エンデヴァーの苦労を知る読者にとってはグッとくるセリフですね。
爆豪の目標
「逆に何が出来ねーのか、俺は知りに来た」
爆豪は自分の課題をそう語ります。
爆破の個性は、攻撃や守備、スピードも出せる超万能型です。
爆豪もそれを理解し、子どもの時から圧倒的な力で周りから賞賛され、自信を持っていました。
しかし雄英に入ってから、出来ないことや負けることが多く、自分にどんな課題があるか苦しみ、事あるごとに緑谷とぶつかってきました。
自分の弱さを知りつつも、どうしたら強くなれるかもがいてもがいている爆豪は緑谷の強さを少しずつ認めていったのです。
「それにもう強ぇだけじゃ、強ぇ奴にはなれねーってことも知った」
このセリフは、大人になっていく爆豪の成長を感じさせますね。
「No1を越えるために、足りねーものを見つけにきた」
その言葉を聞いたエンデヴァーは、かつての自分を思い出しているようでした。
轟の目標は?
話を終えて切り上げようとするエンデヴァーですが、「俺もいいか」と自ら話始める轟。
自ら父の元にきた轟は今の思いを語ります。
母を虐めていた父を憎んでいた自分、父と同じ個性を憎み、自分の能力に蓋をしていた轟ですが、雄英高校に入学し、仲間と競い合うなかで自分が拘っていたことが間違いだってことに気づきました。
徐々に父親を理解して来た轟ですが、あくまでも打ち解けているわけではなく、自分の成長のために来たのです。
憎まれていることを分かっていたが、少しずつ話をしてくれるようになった息子に対して、ホッとしていたエンデヴァーですが、自らきちんした言葉で語る息子を見て反省します。
轟の成長を感じさせつつも、轟らしい冷静な言葉で伝えるのが良いですね!
インターン開始!
それぞれの思いを聞いたエンデヴァーは、3人と街に出ます。
「ヒーローとしてのお前たちを見る」
救助、避難、撃退を全てこなすことを方針とするエンデヴァーの事務所では、街の異変にどれだけ速く気づいて対処するかを常に考えながら行動しなければいけません。
「雄英で努力し、ここで経験を身につけろ」
「この冬の間に1回でも、俺よりも速くヴィランを退治してみせろ」
そう語るエンデヴァー。
No1ヒーローの自信と経験、苦悩を感じさせる、カッコいい背中です。
緑谷、爆豪、轟の3人はどんな修行や活躍を見せるのか楽しみですね。
ヒロアカのネタバレ247話 まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)のNo.247のネタバレと感想について書かせていただきました。
3人の成長と覚悟が伝わるカッコいい回でしたね。
それぞれの思いを受け止めたエンデヴァーとのインターンにますます楽しみです。
本話は緑谷・轟・爆豪の3人がメインのお話でしたね。
次回はどんな戦いが待っているのでしょうか!