ヒロアカの青山が内通者を知ってるって本当?3つの根拠を元に徹底解説

ヒロアカの青山が内通者を知ってるって本当?3つの根拠を元に徹底解説

今回はヒロアカこと「僕のヒーローアカデミア」の青山が、本当に内通者を知ってるのかの根拠を紹介していきます。

ヒロアカといえば今もっとも読まれている大人気漫画の1つで、主人公デクの熱い成長ストーリーに胸を打たれている人も多いかと思います。

そんな読者たちの中で今最も熱い議論されているのは、何と言っても「ヴィラン連合側についている雄英の内通者は誰か」についてでしょう。

個性の特性によって葉隠や上鳴などが疑われる中、有力候補であるのが青山です。本記事では、奇行を取る青山が内通者を知っている可能性についてや青山が内通者なのかについて紹介していきます。

上鳴が内通者の可能性について知りたい方はこちら

メモ

ここでは「ヴィラン」=「敵」、「緑谷」=「デク」として表します。

ヒロアカの青山が内通者を知ってる3つの根拠

青山は、クラスメイトである緑谷出久に対して謎めいた行動をとりました。それはデクの個性の秘密についての行動かと思いきや、本当はデクに対して内通者がいるということを伝えるためないかと話題になりました。

青山が本当に内通者を知ってるのかについて考察した3つの根拠を紹介します。

USJ事件での言動

 

雄英高校が始めに襲撃されたのがUSJでした。ここではクラスメイト達が各所に飛ばされそれぞれの場所で敵を倒していきます。

16話の表紙絵に描かれた「USJ全景マップ」には、青山と葉隠以外の全員は飛ばされた場所が明かされていましたが、その二人だけはどこにいるか描かれていませんでした。

そして、事件後にクラスメイトの蛙吹にどこにいたのか尋ねられた青山が、「秘密さ!!」と意味深な返しをし、これも読者の疑惑を呼び、このことから青山が内通者なのではないかと疑われるようになりました。

ただ、青山はビビりな性格なため、本当に怖くて隠れていた可能性があります。そこでたまたま内通者として行動するA組のクラスメイトもしくは雄英関係者を見かけたとも推測されます。

目撃したことを相手に悟られないようにするため身動きを取れなかったと考えることも出来ます。

となると、USJ事件後にデクに対して行った奇行についても納得ができます。

青山がデクに宛てたメッセージとは

 

必殺技の習得を行うA組の皆の中で、習得に苦しみ焦るデクに対し呼び止める青山は自身の個性であるネビルレーザーで「“Il faut se méfier de l’eau qui dort.”」という文字を岩に書いてデクに見せます。

これはフランス語で「大人しい人ほど気を付けなければならない」という意味です。

ここでは文字についてデクが触れることはありませんでした。青山は自身の個性が身体に合っていないことをデクの個性と重ね合わせ、焦らずに気楽にやっていこうと励ましたのでした。

しかしこれは、青山が内通者を知っていて、デクに対しての忠告だったのではないでしょうか。

内通者に自分が知っていることを悟られないために敢えて文字に起こしたと仮定すると、会話だとばれてしまう危険性のあるかなり近い人物と推測できます。

つまり、青山がデクに対して言いたかった本当のことは、A組の中に内通者がいるということだったのではないでしょうか。

ベランダのチーズの意味

 

ヒーローインターン後、デクは部屋のベランダに青山が忍び込んでいる事に気が付きます。青山が帰った後にベランダを確認するデクは、青山の残したチーズで作った「ぼくはしってるよ☆」というメッセージを見て眠ることができませんでした。

「ぼくはしってるよ☆」というメッセージから、青山はデクの個性の秘密を知っているという意味かと思いましたが、実際は身体と個性が合っていないということを良い表していました。

ただ、前述の通り、デクに対してA組に内通者がいることを伝えたかったのだとすると、ぼくは知っているということを伏線として置き、「Il faut se méfier de l’eau qui dort」という文字を見せ、伝えようとしたのではないでしょうか。

この一連の流れは、デクを気遣っている様にも見え、その反対に内通者の存在を知っていると伝えようとしているのではないかと考えられます。

内通者を知ってるとしたら言わないのはなぜ?

ではなぜ、青山は A 組メンバーに内通者を明かさないのでしょうか?

その理由として、以下の4つの可能性が考えられます。

  1. 内通者が緑谷に近しい人物だから
  2. 内通者が学園内の権力者だから
  3. 脅されているから
  4. デクは大人といれば安心の発言

下記ではこの 4点についてそれぞれ解説していきます。

内通者が緑谷に近しい人物だから

 

先に挙げたように、入学試験から親しい中である麗日お茶子のような者が内通者だったり、A組メンバーが内通者の可能性があります。

つまり、日頃からクラスや寮で会話をすることは内通者にも聞かれる可能性が高いことになります。

だからこそ青山はわざわざデクの部屋に行きメッセージを残したり、岩に文字を掘ったりしたのではないでしょうか。

会話で伝えようとするとどこで誰が聞いているか分からないため、デクや青山本人が内通者に狙われる可能性も出てきます。

そのため、公に内通者の存在を明かさないのでしょう。

内通者が学園内の権力者だから

例えば、根津校長のような権力者が内通者であったら、公に公表することはできません。

自身が内通者であることを揉み消し、青山や緑谷を雄英高校にいられなくする事は容易いでしょう。

この場合は自身や仲間の保身のために黙っている事になります。

脅されているから

例えばどこかに隠れている際に、内通者が敵と逢引しているのを目撃しそれを内通者に気づかれてしまった場合、内通者がA組のクラスメイトであればまずは脅しにかかるでしょう。

脅すのではなく殺すという選択もありますが、クラスメイトが音沙汰もなく突然いなくなりでもしたら内通者も疑われる可能性があります。

となると、「吹聴したら、自身や家族を殺す」と言われうかつに口にすることは難しいのかもしれません。

普段からあまり会話する方ではないようですが、それも内通者の目を気にしてなるべく会話自体を避けている可能性もあると思います。

デクは大人といれば安心の発言

 

デクが雄英高校を去った後に、A組の皆が集まってデクを連れ戻すための会議を開きます。

そこで、デクがエンデヴァーやホークス、オールマイトと共に行動していることを聞いた青山は、大人といれば安心なんじゃないかと発言していました。

これは単に、強い大人がいるなら自分たちがわざわざ連れ戻して危険にさらさなくてもいいのではないかと取れます。

ただ、これに違う意味があるとすれば、A組には内通者がいるため、エンデヴァーやホークスなどの強いヒーロー達と行動を共にしていた方が、監視されることもなく安全なのではないかと取ることができます。

A組の中に内通者がいることを知る青山は遠回しにデクを安全なところに置こうとしたのではないでしょうか。

青山優雅が内通者である可能性

結論、青山が内通者である可能性はかなり低いと思われますが、ここでは青山が内通者の可能性について考察していきます。

ヴィラン連合に雄英生として攻撃されていない

 

そもそも内通者が存在する可能性が出てきた理由は、2つの事件がきっかけでした。

まずは、ストーリー初期の「USJ襲撃事件」です。USJ という学園内の施設にて A 組メンバーが訓練を行っていると、「何故か」その時間、その施設で A 組が訓練している事を嗅ぎつけたヴィラン連合に襲われる、という事件が発生します。

次に、「林間合宿」でのヴィラン襲来です。USJ襲撃事件の後、林間合宿を行っているタイミングで、ヴィラン連合襲撃事件が発生します。

雄英学園が訓練や林間合宿を行っていること、その日時や場所は学校関係者しか知らないはず。

その情報がヴィラン連合側に筒抜けになっている、、。この事態をうけ、「学園内に内通者がいる」ことが疑われ始めます。

学園内の内通者は誰なのか、、

ここで疑われるのは、「この 2 つの事件で、ヴィラン連合に雄英生として攻撃されていなかった者」です。

青山優雅は 1 つ目の事件である USJ 事件の時にヴィランの攻撃対象に入っていなかった為、これが彼が内通者として疑われている 1 つ目の理由になっています。

デクに対する奇行が怪しい

ヒーローインターン後、緑谷は部屋のベランダに青山が忍び込んでいる事に気が付きます。

緑屋がベランダを見ると、青山はチーズで作った「ぼくはしってるよ☆」との文章を残していました。

翌日も青山は緑屋に無理やりチーズを食べさせたり、ネビルレーザーで書いた意味深な文字を見せたり、奇怪な行動をとります。

この怪しすぎる行動が、青山は敵で緑谷を牽制しているのでは?と疑われる 2 つ目の所以となりました。

ヒロアカの青山が内通者を知ってるって本当?3つの根拠を元に徹底解説 まとめ

いかがでしたでしょうか。

本記事では、デクへのメッセージから「内通者が誰なのか」を知っている可能性が高く、それを今はあえて黙っていると考察しました。

内通者は緑谷の親友?権力者?

誰なのか言えない理由から、内通者やバックストーリーを考察すると、今後の展開がますます楽しみになりますね。

ヒロアカの内通者が335話で確定!詳しくは下記記事でどうぞ。

ヒロアカの内通者が判明!スパイ・裏切り者は葉隠透で確定

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です