今回は、呪術廻戦:159話のネタバレをお送りします。
前回は秤が話し合いに応じ、死滅回遊の平定に協力する代わりに平定後秤たちに協力するという取引を交わしました。
しかし新ルールが追加されたり新たなキャラクターが登場したりと、波乱の展開となっています。
159話ではどのような展開になるのでしょうか?
それでは本題の、呪術廻戦の159話のネタバレをお送りします!
また、2021年12月24日には「劇場版 呪術廻戦 0」が公開されることが決定しました!
コミックス0巻で描かれた乙骨憂太をメインとする映画となり、ますます盛り上がりを見せそうな予感です。
【160話】はこちら<<◆>>【158話】はこちら
- 最新話以外の各話ネタバレ
- キャラに関するネタバレ解説
- 伏線や謎についてのネタバレ考察
これらについてまとめています。ぜひご覧ください。
目次
呪術廻戦の159話のネタバレ:あらすじ
159話のあらすじはこんな感じです。
- 日車の職業
- 日車の過去
- 日車の術式とは?
胸に弁護士バッチらしきものがあったことから弁護士ではないかとの考察もありましたが、当たっているのでしょうか?
ではここから、【呪術廻戦:159話 「裁き」】のネタバレをお送りします!
呪術廻戦の159話のネタバレ
日車の職業
日車さんのキャラ凄い良かった#wj42 #呪術本誌 pic.twitter.com/WaSlnjp6eH
— 凌 (@Rg1uiXPw1HXdLL5) September 17, 2021
日本の刑事裁判の有罪率は99.9%。
弁護したところで有罪がほぼ確定しているような絶望的状況の中、国選弁護人として弁護を引き受け続けるのが「日車 寛見」でした。
国選弁護人とは、自分で弁護人を雇うお金のない人にも弁護人を付けるための制度です。
資金力が無くても国が選んだ弁護士に弁護をしてもらうことが出来ます。
しかし、刑事裁判などは有罪ありきの裁判なのでほぼ無罪になることはあり得ません。
日車も弱者救済を志しているようなので、お金を目的に弁護人をしているわけではなさそうですね。
儲からない仕事、努力しても無罪を勝ち取ることのできない戦いを続けていたようです。
日車の過去
日車を嘘つきと詰ってるのは少年院で亡くなった岡崎正……??
(6話から)#呪術本誌 #wj42 pic.twitter.com/PBsNCSNBHR— 隠居仙人@呪とワと色々 (@sennindesuzo) September 17, 2021
先ほども延べた通り、刑事裁判において無罪になることはほぼあり得ません。
情状酌量や減刑を目標に弁護することとなりますが、依頼人が勝手に無罪になると勘違いして逆恨みされることも少なくなかったようです。
しかし今回描かれている大江という人物の一審にて、例外的に無罪を勝ち取ることが出来ました。
ですが間髪入れず控訴され二審では判決が一転、有罪となり無期懲役が言い渡されます。
二審では検察側から新規の証拠は提出されなかったにもかかわらず、被告人の犯行であることを疑う理由はないなどとして無茶な事実認定が成され、判決が覆ります。
控訴したところで三審の最高裁はよっぽどのことが無い限り審理されることはありません。
この裁判は、初めから有罪になることが確定していた消化試合のようなものだったのです。
無罪を勝ち取って感謝されていたはずの依頼人から裏切りのような目線を向けられ、日車は絶望します。
日車の術式とは?
日車さんの持ってるガベル(裁判官がカンカンするやつ)に十字架が掘られてたけど基本的にガベルって十字架掘られてないんだよな…ここで言う十字架は2つの意味を含んでそう
①磔 に用いる処刑道具。
②キリスト教の象徴。贖罪 の犠牲、罪や死に対する勝利、苦難
それぞれ→#wj42 #呪術本誌 pic.twitter.com/76MNbJDzzz— usagininaru (@devenirunlapin) September 17, 2021
依頼者に裏切ったのかと言わんばかりの目を向けられた日車は怒りのあまり槌を振り上げ、黒いオーラを発しながらやり直しを求めます。
その背後には呪霊らしきものが立っており、恐らく日車の術式に関連するものではないかと推察できますね。
弁護士バッチはひまわりと天秤が彫られています。
ひまわりは正義と自由を、天秤は公正と平等を追い求めることを表現していますが、背後の呪霊の腕に皿がつるされていることから天秤を模しているようです。
また、日車が打ち付けた槌には通常の槌にない十字架が彫られています。
このことから槌自体が呪具の可能性も考えられます。
天秤はそもそも重さを図るための計量器です。
天秤をモチーフとした術式であれば、対象を何らかの基準で測定し、効果を発揮するような術式かもしれませんね。
呪術廻戦の159話のネタバレ
伏黒甚爾復活はある?
今回は伏黒甚爾が「気まぐれ」で残した禪院家を、伏黒甚爾並の強さを手に入れた真希が壊すという展開はスカッとしましたね。
直哉は真希に負けるのが嫌なのかと思いきや、まさかの伏黒甚爾に憧れていたという意外な事実が明らかに。
すでに死亡しているにもかかわらずここまで圧倒的な存在感を見せる伏黒甚爾。
直哉君は五条悟と伏黒甚爾を同じ規格外の存在として見ていたけれど、その甚爾と五条悟の間にでさえ差があったという事実。
一人だけわかっていると思いながら、相手が規格外過ぎて正確な優劣を測れていないのが憐れすぎる。 pic.twitter.com/HWGhJ8Re79— セイウチ (@seiuchi_fgo) June 6, 2021
渋谷事変では復活した際に恵が自身の子だとわかり自害していましたが、再度復活する可能性はあるのでしょうか?
伏黒甚爾の存在感と強さが多く描かれるのは、今回の真希の覚醒のためと考えてもよいかもしれません。
伏黒甚爾の強さを多く描くことで、真希があの伏黒甚爾の強さを手に入れたとなると禪院家ピンチ、というわかりやすい構図となりますからね。
もしくは本当に再度復活するという可能性も捨てきれません。
沢山の人の回想シーンで脅威として描かれる伏黒甚爾が再度登場するのを見てみたい気もしますね。
伏黒たちの動き
伏黒たちは現在、高専3年で停学中の秤を探しに行っています。
五条先生から「僕に並ぶ呪術師になる」と評され、乙骨と一緒に挙げられる
【3年 秤】マジで何者なんだ… pic.twitter.com/L9UPzjJnkm
— パンダ (@PandaGorillaMan) February 23, 2021
真希がまさかの事態になっていることも知らない彼ら。
伏黒は秤を無事に見つけ、真希と合流することになるでしょうが、真希の状態に驚くはず。
乙骨は「みんなと離れたくない」と言っていましたから、無事だったことに安心するでしょう。
甚爾に匹敵するほどの強さになった真希に驚きながらも、死滅回游への参戦を考えるとかなり有利になると喜ぶかもしれませんね。
禪院家の呪具を手に入れられなかったのは残念ですが、禪院家を潰したことは伏黒にとってもよかったかも。
実質現当主である伏黒の肩の荷も下りるでしょうし。
真依が犠牲となってしまいましたが、これ以上誰も犠牲にならないことを祈るばかりです…。
死滅回游では真希、秤、新たな戦力となる彼らの活躍が楽しみですね!
禪院家の呪具は一体どこに?
148話のタイトル「葦を啣む」とは、「物事を行う準備が完全なこと」という意味を持っています。
つまり真希や伏黒を抹殺する準備は完全にできているという意味です。
— erika_tm39 (@ErikaTm39) May 19, 2021
真希たちの行動を見越して事前に忌庫にあった呪具はどこかへ移動させた扇を筆頭とする禪院家の面々。
では真希が手に入れようとしていた呪具は一体どこへ隠したのでしょうか。
組屋のアトリエには禪院家に行く前に行っていた様子の真希。 そこで手に入れたのがおそらく「竜骨」かと思われます。
竜骨以外にも真希には手に入れたかった呪具が禪院家にあったのでしょう。
この呪具の行方と、手に入れられなかったことで今後の動きが変わってくるのか気になりますね。
死滅回游には誰が参加するの?
143話にて明らかになった、加茂憲倫による死滅回游が始まりました。
⇒【呪術廻戦ネタバレ考察】加茂憲倫とはどんな人物?正体や加茂憲紀との関係を考察!
加茂憲倫にマークされている非術師や呪霊が参加するこのゲーム。
死滅回游、参加しないと術式剥奪結果に入っただけで参加決定十九日以内に一人でもヤらないと術式剥奪とかいうそこそこのクソゲー pic.twitter.com/nn4rlmzrmU
— べに生姜 (@uBxZdVycKas9VoW) March 21, 2021
「結界」となる場所はおそらく東京になると思われます。
加茂憲倫にマークされたのは1000ほどだと以前言っていました。
そして渋谷にいる呪霊や呪術師の参加を考えると相当な数になりそうです。
その中に津美紀が巻き込まれたことで、伏黒の参加は決定しています。
今回脹相と九十九と別れたことで、真希、伏黒、虎杖、乙骨の参加は決定事項となりました。
狗巻などがもし無事であれば、同じように高専のメンバーも参加する可能性は高いです。
あとは虎杖たちが無事に秤を探し出せれば、秤も参加することになるでしょう。
一体誰が参加してくるのか、どんな相手と戦うことになるのか、注目しておきましょう!
こちらで詳しく考察していますので気になる方は是非!
呪術廻戦の159話のネタバレ:Twitterでの予想
159話の日車寛見の件で伏黒恵の「因果応報は全自動ではない、悪人は法の下で初めて裁かれる。呪術師はそんな〝報い〟の歯車のひとつだ」って台詞を思い出してる。アニメだとこのシーンの絵法廷なんですよね。#呪術本誌 #wj42 pic.twitter.com/bhinpSgClf
— ◎ (@_mqm___) September 17, 2021
日車さんは「目を開けていたい」って言ったのに式神(?)の目が縫い付けられてるの本当に皮肉すぎるな…#wj42 #呪術本誌 pic.twitter.com/wZ9ekocUBl
— usagininaru (@devenirunlapin) September 17, 2021
日車さんと伏黒は平等に人を助けるか、不平等に人を助けるかで結構違うよな…伏黒の「悪人は法の下で裁かれる」のセリフから、日本の裁判の現状に対しても考え方が異なっている。日車さんからしたら「悪人ではない人も裁かれている」状態なのに #wj42 #呪術本誌 pic.twitter.com/NvInVfWo8d
— usagininaru (@devenirunlapin) September 17, 2021
今回の日車の話をみて、伏黒のセリフを思い出す方が多くみられました。
伏黒のように自分の助けたい人だけを不平等に助けていれば、ここまで思いつめなかったのかもしれません。
呪術廻戦159話のネタバレ まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、呪術廻戦:159話のネタバレをお送りしました。
日車に焦点を当てて展開した159話ですが、思いのほか重い内容で驚きましたね。
元々は正義感が強かった日車ですが、被告人のことを思うがあまり自身の思いに雁字搦めになってしまうという悲しい内容でした。
また、嘘つきと日車を責めた男は虎杖が一度死ぬ原因となった少年院の事件で死んだ岡崎なのではないか、という考察もありました。
日車は死滅回遊ですでに100ポイント以上獲得しており、かなりの強敵であることは間違いありません。
どのような術式か明かされるのが楽しみですね!
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。
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