乙骨憂太とミゲルの関係は?なぜ海外にいたのか徹底解説!

乙骨憂太とミゲルの関係は?なぜ海外にいたのか徹底解説!

今回は、呪術廻戦に登場する乙骨憂太と、話題の映画では百鬼夜行で高専の敵として現れたミゲルが海外で何をしていたのかについて解説していきたいと思います!

乙骨憂太は呪術高専東京校(以下、都立呪術高専)の2年に在籍している特級呪術師。学生ながら、日本に4人しかいない特級呪術師の1人で、呪術界最強の男五条悟もその実力を認めています。

0巻では主人公として活躍しましたが、本編が始まってからは137話まで登場の機会がありませんでした。でも実は、33話の扉絵にミゲルと乙骨が一緒にいるところが描かれていたことは知っていましたか?

本記事では、乙骨憂太とミゲルの関係性やなぜ海外にいたのかについて徹底解説していきます!

 

乙骨憂太とミゲルの関係は?

乙骨憂太とミゲルはどういった関係なのでしょうか?映画にもなった呪術廻戦0の内容をもとに、二人の関係性を解説します!

乙骨憂太

 

  • 年齢:17歳
  • 誕生日:3月7日
  • 等級:特級術師
  • 出身地:宮城県
  • 術式:里香(リカ)

現在の呪術廻戦の前日譚である呪術廻戦0の主人公である乙骨憂太は、ある事件をきっかけに呪術高専に入学します。

憂太は幼馴染である折本里香に対し知らぬ間に呪いをかけ、特級過呪怨霊にしていたのです。

見事、乙骨は百鬼夜行にて夏油と戦闘した際に、折本里香の解呪に成功しています。が、現在連載されている呪術廻戦にて再登場した際、折本里香と同じ姿をした「リカちゃん」という存在を連れていました。

公式ファンブックで明かされている通り、名前は違えど里香(リカ)が乙骨の術式であるということは変わらないのでしょう。

 

ミゲル

 

  • 出身地:ケニア
  • 呪具:黒縄
  • あだ名:ボビーオロゴン

映画呪術廻戦0のエンディングにて、ミゲルの出身国が「ケニア」であることが明かされました。

まさか映画の中で明かされるとは思っていなかったのでびっくりでした(笑)

ミゲルは夏油一派として登場しますが、百鬼夜行後に五条に捕まり乙骨のお守りを任されます。

もともと海外で呪術師として活動していたミゲルと呪霊を収集するために海外に赴いた夏油が出会い、夏油がミゲルをスカウトしたとのこと。

ミゲルの実力は、呪術界最強の五条悟も認めており、実際百鬼夜行のMVPはミゲルとまで言われていました。

 

きっかけは百鬼夜行

 

では、乙骨とミゲルが一緒に海外に行ったきっかけを紹介します!

2人はもともと敵対していますが、百鬼夜行をきっかけに関係がガラッと変わります。

五条悟の同級生で特級術師の夏油傑と、その夏油にスカウトされ共に活動していたミゲルは、百鬼夜行で五条の足止めを行います。

ミゲルが五条を足止めしている間に、夏油は乙骨を殺し呪霊である折本里香を呪霊操術で取り込み、自身の力にしようと企みます。

しかし、結果的には折本里香の力の前に夏油は破れ、瀕死の状態で命からがら逃げだします。

そんな夏油の前にかつての親友である五条悟が現れ、最期の時を過ごします。そして最後は五条の手により夏油傑はその命を落とすのでした。

その後、夏油を支持していたミゲルでしたが、夏油の死を知り国へ帰ろうとしたのではないでしょうか。そこでたまたま五条に見つかり、乙骨を託されたと考えられます。

この時の様子などは描かれていませんが、恐らくほぼ脅迫のような形で任せたのでしょう。

実際にミゲルと乙骨の関係性は良好そうですが、ミゲルは五条のことを毛嫌いしており、五条が乙骨に会いに行った際には会いたくないと言っていたそうです(笑)

 

なぜ乙骨憂太とミゲルが海外にいたのか

【呪術廻戦】0巻「呪術廻戦 東京都立呪術高等専門学校」では主人公として大活躍だった乙骨憂太。本編では長らく登場の機会がありませんでしたが、137話でついに東京に姿を現しました。

乙骨の再登場にファンは歓喜!SNSでもかなり話題になりましたね。

伏黒曰く、乙骨は海外で呪術界上層部が下した何らかの任務に就いていたようです。

そして、乙骨の登場以前から話題になっていたのが33話の扉絵で描かれた乙骨らしき人物です。

 

33話の扉絵での乙骨とミゲルの描写

乙骨がまだ未登場の時、乙骨らしき人物が呪術廻戦本誌の33話の扉絵で描かれました。

この扉絵で描かれている2人の人物の片方は、生前の夏油傑の一味で、0巻にて百鬼夜行の決行に加担していた「ミゲル」であることがはっきりわかります。

一方、もう一人は顔が髪で隠されているのですが、肩にかけている黒い刀袋が0巻のラストシーンで乙骨が持っていたものと一致している点や、白い高専の制服を着用していることから乙骨だと断定していいでしょう

この扉絵の背景に描かれているのは「バオバブの木」です。

バオバブの木について色々と調べてみたのですが、実は一口にバオバブの木と言っても10種類ほどあり、それぞれでちょっとずつ樹状が異なるようなのです。しかも、それぞれで生息地も異なるそうです。

他サイト様に掲載されていたバオバブの木の写真を見比べて、扉絵に描かれているものに一番にているものは、「アダンソニア・ルブロスティパ(別名:フニー)」という種ではないでしょうか?

フリー画像が無かったので他サイト様の「アダンソニア・ルブロスティパ(別名:フニー)」と扉絵に描かれているバオバブの木を照らし合わせてみたください。これが一番似てるんじゃないですかね?

この種の生息地は、「マダガスカル西部から南部」だそうです。図で表すと以下のようになりますね。

乙骨憂太とミゲルはアフリカのマダガスカルにいる可能性が高い

乙骨とミゲルがいたと思われる地域

実際には、乙骨自身の口から「アフリカにいた」と明かされました。

 

ミゲルの母国で呪具を探索

呪術廻戦第145話にて、乙骨が海外出張に出ていた理由が明らかになりました。

どうやら、乙骨はミゲルの故郷に出向き「黒縄(こくじょう)」という呪具の残りを探していたようです。

黒縄は、0巻の百鬼夜行においてミゲルが使用した呪具ですが、ミゲル曰く、母国の呪術師が数十年かけて編むというかなり特殊な呪具に分類されるようです。

その威力は、現代最強の呪術師・五条悟の術式を乱すほど!百鬼夜行ではミゲルはこの呪具を使用して、五条悟を苦戦させていました。

その黒縄を探しに海外に赴いた乙骨でしたが、遠路はるばる出向いた甲斐も無く、現地ではこの呪具を見つけられなかった様子。

「黒縄」は五条の封印を解除するために必要な呪具だったようですが、奇しくもその全てを五条悟が破壊してしまったようです。

メインの目的としては、この黒縄を見つけることだったと思いますが、乙骨自身の呪力操作や呪具の扱い方などミゲルから学ぶことは多かったのではないでしょうか。

実際に、刀の扱い方に関しては、禪院真希>五条悟>ミゲルという順に影響を受けているそうです。

百鬼夜行でミゲルと実際に対戦した五条は、彼の実力を見込んで呪具の生成に長けた国で呪力操作と戦闘能力を育成させることを見越し、乙骨をミゲルに預けたのではないでしょうか。

 

五条からの指示だった

 

乙骨の海外行きは、五条悟からの指示だったと考えられます。

  • 自身の身を案じ、実力のあるミゲルに乙骨を預け成長を促した
  • 呪術上層部からの監視から乙骨を遠ざけた

百鬼夜行後、五条の手によって捕まったミゲルに乙骨のお守りを任せたのは他でもない五条悟です。

ミゲルの実力を認めた五条が、自身の身を案じて、折本里香解呪後の乙骨の成長のために任せたのではないでしょうか。

実際に五条は海外にいる乙骨に会いに行っていますが、その時に自分の身に「何か」あった時はみんなをよろしくと発言していました。

また折、本里香を解呪した乙骨ではありますが、その呪力量や藤原道真の子孫であることなどを含め呪術上層部から睨まれるであろう乙骨を海外へ飛ばしたとも考えられます。

折本里香のように乙骨が知らない間に誰かを呪ってしまい、第二の折本里香が発生する可能性も少なくはありません。再び秘匿死刑にならないように五条が気を利かせた可能性もありそうです。

 

乙骨憂太とミゲルの関係は?なぜ海外にいたのか徹底解説! まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は、呪術廻戦に登場する乙骨憂太と、話題の映画では百鬼夜行で高専の敵として現れたミゲルが海外で何をしていたのかについて解説しました!

2人が海外にいた理由は「黒縄」を探すことだったんですね!百鬼夜行以降、五条をしっかり嫌いになってるミゲルは面白いですね(笑)

もともと敵対していた二人でしたが、乙骨に呪具の扱いを教えたりしていたことから仲良くやっているようでしたね!

また、0巻では主人公として圧倒的強さで夏油を打倒した乙骨でしたが、137話でやっと登場しました。死滅回遊編で大暴れしてくれることを期待しましょう。

乙骨憂太の術式や里香との関係

乙骨憂太の本編での活躍に期待です!

 

最後まで読んでいただいて、本当にありがとうございました。

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