【呪術廻戦】メカ丸が死亡したのは何話?三輪の涙の理由を解説!

【呪術廻戦】メカ丸が死亡したのは何話?三輪の涙の理由を解説!

今回は、呪術廻戦に登場するメカ丸が死亡したシーンが何話で描かれたか、メカ丸が死亡した時に三輪が涙を流した理由などを解説していきます!

メカ丸は生まれつき右腕と膝から下と腰から下の感覚がなく、光にも極度に弱い肌を持つ代わりに広大な術式範囲と呪力を天与呪縛与により与えらます。

見た目のコンプレックスから人前に素顔を出すことはなくメカとして学生生活を送る中、密かに三輪に思いを寄せていました。

そして、その肉体の不自由さを捨てる為に、夏油に高専の情報を流し内通者として裏切り行為を働いていました。

メカ丸とは昔見たアニメのキャラクターだそうです。

「内通者からの死亡⇒復活ってどういうこと?」と疑問に思う方も多いと思うのでこの辺のエピソードも合わせてご紹介します。

メカ丸こと本名:与幸吉(むたこうきち)のプロフィール

 

  • 本名: 与幸吉(むたこうきち)
  • 所属:京都呪術高専二年生
  • 階級:準一級
  • 術式:傀儡操術(かいらいそうじゅつ)

メカ丸こと与幸吉は、生まれながら肉体に縛りを強制された特殊な体質を持っています。

そのため、生まれつき右腕と下半身の感覚がなく、肌は月明りにも焼かれるほど脆く常に全身の毛穴から針を刺されたように痛むとのこと。

その代償として広大な術式範囲と実力以上の呪力出力を与えらてたのでした。

本人としては、日の下を歩けるならば呪力を差し出しても構わないほど、自身の身体への拒絶・コンプレックスが計り知れないことが分かります。

三輪とメカ丸の関係は?

 

三輪とメカ丸の関係性について気になる方も多いのではないでしょうか。

呪術廻戦では主要人物たちが続々と死亡するため恋愛要素があまりない印象ですが、お互いに思い合っているのが分かるのはこの二人くらいではないでしょうか。

三輪に対するメカ丸の気持ちとしては、西宮や真依とはまた別の気持ちがあると考えられます。

単行本15巻にて京都組が新幹線に乗って渋谷に向かう様子が描かれています。広い社内で一人座っている三輪とその手にはメカ丸の傀儡があり、最期の会話をしています。

なぜ事の顛末を教えてくれなかったのかと苛立ちをぶつける三輪に対し、「大事な人がいた、どんな世界になろうと俺が側で守っていればいいと」と話すメカ丸。

その発言に涙をこらえきれない三輪の様子が描かれ、涙した読者も多いのではないでしょうか。

お別れを告げようとするメカ丸を引き留めようとする三輪にメカ丸は、「幸せになってくれ、どんな形であれおまえが幸せなら俺の夢は叶ったも同然だ」と話し別れの時を迎えたのでした。

この二人に関しては、乙骨と里香ちゃんに次ぐ純愛なのではないでしょうか。

 

メカ丸が死亡したのは何話?

メカ丸が死亡したのは82話、単行本で10巻です。

話の流れでは、京都姉妹校交流会での呪霊急襲から野球大会の後にはなりますが、その間に1年生たちの八十八橋編や五条と夏油の過去編などが挟まれているため、いきなり内通者編が始まってびっくりしたのを覚えています(笑)

 

vs真人との対決で死亡

2018年10月19日、内通者として呪詛師のために情報を流していた与幸吉は、呪術廻戦第79話にて、ついに真人の「無為転変」により肉体を手に入れます。

呪詛師と交わした”縛り”により、真人に肉体を治した与幸吉は究極メカ丸「絶対形態」を起動。

目標は「五条へ連絡する」こと。

しかし、体が治り天与呪縛がなくなったことにより術式範囲が大幅に縮小。

さらに、夏油に”帳”を降ろされ電波が遮断されてしまい、特級呪霊である真人と交戦することになります。

天与呪縛で不自由だった年月(17年5ヶ月6日)で蓄えた呪力を消費しながら戦う与幸吉。

真人が必中領域展開「無為転変」を発動させるもシン・陰流「簡易領域」で領域展開から脱出し真人に大ダメージを与えるます。

「生きて京都高のみんなに会いに行ける」そんな気持ちが高まり雄たけびを上げるメカ丸。

しかし、致命傷には至らなかった真人に操縦席を壊され素手の「無為転変」で死亡してしまいます。

メカ丸以外のキャラの生存/死亡状況一覧

 

メカ丸の正体は裏切りの内通者

天与呪縛により不自由な体を持ってしまった(後述)事を憎み、健康な肉体に憧れる与幸吉はそう言っていました。

ある時、与幸吉に健全な肉体を手に入れるチャンスが訪れます。

それは、夏油らに呪術高専側の情報を渡す代わりに特級呪霊・真人の「無為転変」で体を治してもらうというもの。

つまり、呪詛師側から「内通者になる気はないか?」と持ち掛けられたのです。

健全な肉体に強い憧れを抱く与幸吉は、この提案を飲んでしまうのでした。

「京都校の人間には手を出さない」という条件を追加し”縛り”を成立させた与幸吉は内通者として裏切り行為を働きます。

 

他の内通者候補は?

メカ丸が内通者だと確定はしましたが、もう一人の内通者が存在すると明かされています。

何人か候補者がいるため簡単に紹介していきます!

狗巻棘

 

狗巻は呪言師の末裔であるがゆえに過去の出来事から、他人を傷つけないためおにぎりの具で会話をしています。

誰よりも仲間思いの狗巻がなぜ内通者として候補に挙がっているのか・・・。

名前の意味や常に口元を隠しているため、都合の悪いことを発言しないようにしているのではとのことです。

ただ、狗巻に関しては棘本人というよりかは、狗巻家が内通者として考察する方が可能性が高い気もします。

家入硝子

 

五条・夏油と同級生だった家入は、反転術式を扱う術師で学生の頃から重宝されてきました。

大体の怪我人や重傷者、死体などは家入の元に運ばれるため、呪術界隈の出来事などもある程度は把握しているのではないでしょうか。

そこで、家入が内通者と噂されたきっかけがあります。

少年院での虎杖の死が偽りであることを偽夏油が知っていたことです。一部の人間しか知らないことを偽夏油が知っていたため、家入が情報を流していたのではないかと考察されています。

伊地知潔高

 

なんで伊地知が内通者として疑われているの?と疑問に感じる方も多いと思います。

たしかに内通者としての線は薄いと思います。

ただ、主要キャラクターのテーマソングの中で伊地知のテーマソングに槇原の「SPY」という曲が選ばれていました。

ここからあれ?と感じる方が増えたのではないでしょうか。

冥冥

 

冥冥はお金が全てなため、多額の報酬で内通者として雇われているではないかと噂されています。実際に利益で動くタイプではないため、渋谷事変後はすぐに海外へ移っています。

ただ、五条から依頼されて内通者を捜索しているため、辻褄が合わない気もします。

また、渋谷事変にて偽夏油と対面した時、おや?という感じでしたよね。つまり、偽夏油とあったのはこれが初めてなのではないでしょうか。

 

本サイトとしては、五条や歌姫が発現している学長以上の上層部という点が4名には当てはまらないため、別に登場してくると考えられます。

現段階では内通者よりも五条奪還に重きが置かれているため、内通者編はもう少し後になりそうです。

 

メカ丸が渋谷事変でミニメカ丸として復活

真人との戦いで死亡した与幸吉でしたが、自分が死んだときのために保険を用意していました。

それは複雑な条件で発動する保険で「五条悟封印が成った時にのみ発動する」というもの。

与幸吉は、生前に五条悟が封印されることを予期し、

  • 虎杖悠仁
  • 渋谷駅B5F
  • 京都校生

これらに超小型のメカ丸を隠していました。渋谷事変で獄門疆により五条が封印されると同時にこれらの保険が発動し、虎杖らに「自分が復活したということは五条悟が封印されたんだ」と重要な情報を伝えます。

しかし、与幸吉が仕込んでいたミニメカ丸は、生前の与幸吉の呪力で動いている状態で、活動限界があるため、与幸吉の完全な復活とは言えませんでした。

 

ミニメカ丸が完全に消滅

ミニメカ丸は渋谷事変で呪術高専側に重要な情報を提供し、貢献しました。

しかし、3つのミニメカ丸の内2つは真人と脹相に破壊され、残る1つも第128話にて呪力が切れ、完全に消滅してしまいます。

これで与幸吉が仕込んでいた保険も効果が切れ、メカ丸(与幸吉)という存在が現世から完全に姿を消しました(T T)

 

志々雄誠→灰原→エヴァの順で見た目が変わる

初めて出てきたときはスマートな人型ロボ。

それを操る人物は志々雄真実のような見た目。

健康な体を手に入れた姿は、灰原。

新しい体で操る傀儡のはエヴァンゲリオン。

という風に変わって行きます。

それぞれの元ネタと一緒に見ていきましょう。

志々雄誠(ししおまこと)そっくり編

志々雄真実とはるろうに剣心「京都編」における悪役で、包帯ぐるぐる巻きの全身から髪の毛が無造作に飛び出ている細身の人物です。

そっくりですね。

与幸吉の見た目の特徴を書き出すと全く同じ文になります。

芥見先生自身も「志々雄真実みたいになって諦めた」とコメントされています。

灰原そっくり編

灰原とは七海が呪術高専で一年生の時の同期で「灰原雄」という名の人物です。

二年生の時に任務中に死亡しました。

その死体についた顔の傷と、特級呪霊:真人の協力により健康体になった際、与幸吉の顔の傷がそっくりだったことから「灰原では?」と噂されました。

しかし、その説は設定的にも矛盾だらけなので「そっくりなだけ」に留まります。

エヴァンゲリオン編

真人との決戦時、メカ丸が操った究極メカ丸「絶対形態」がアニメ・エヴァンゲリオンに登場する機体「弐号機」にそっくりでした。

アニメが好きなそぶりの与幸吉ですので”ロボットアニメの金字塔”ともいうべきエヴァンゲリオンからもインスピレーションを受けていても不思議ではありません。

「五条封印」が目的の夏油らの計画を知っていたのでしょう。そこに焦点を合わせて自分が死んだときの保険をかけていました。

 

【呪術廻戦】メカ丸が死亡したのは何話?三輪の涙の理由を解説! まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は、呪術廻戦に登場するメカ丸が死亡したシーンが何話で描かれたか、メカ丸が死亡した時に三輪が涙を流した理由などを解説させていただきました。

望まぬ天与呪縛により強力な呪力を手に入れた与幸吉でしたが、京都高のみんなとの普通の学園生活の為に夏油の内通者をしていました。

特級呪霊との単独での戦いになるとわかっていても健康な体を手に入れる執念が勝っていたようです。

三輪のことを思うメカ丸の正直な気持ちが聞けたのに悲しい別れとなりました。この二人の関係が好きな読者も多かったと思います。

三輪にはメカ丸の分も幸せになってほしいですね・・・。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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