【呪術廻戦】五条悟は獄門彊から脱出できる?解放は何話か大胆予想!

【呪術廻戦】五条悟は獄門彊から脱出できる?解放は何話か大胆予想!

今回は、呪術廻戦の最強キャラ・五条悟が獄門彊から脱出できるのか、解放されるのは何話になるのか考察してみたいと思います。

呪術廻戦第91話にて、偽夏油の手により特級呪物「獄門疆」の中に封印されてしまった五条悟。渋谷事変における呪術高専側の主たる目的は五条悟の封印を解除し、復活させることでしたがあえなく失敗!渋谷事変における五条悟の解放は叶いませんでした。

五条悟は呪術師界では超重要人物。早いところ獄門疆の封印から解放させたいところですが、今のところその目途は立っていないのが現状です。

本記事では、五条悟が封印された状況はいつまで続くのか、復活が何話になるのか考察してみたいと思います。

 

五条悟が封印されるまでの経緯

五条悟の封印解除がいつになるのか触れる前に、獄門疆に封印されるまでの経緯からおさらいしておきましょう。

 

偽夏油傑が五条悟の封印を画策

偽夏油傑の初登場は呪術廻戦本編の第10話でした。10話~11話にかけての漏瑚との会話や、五条悟を封印する際の「私の目的に邪魔なの」というセリフから、この時点ですでに五条悟の封印を画策していたことが伺えます。

そして、この時すでに獄門疆の存在が明らかになっています。

となると、呪術廻戦の本編開始時点から五条悟の封印は、偽夏油傑の”ある計画”の中の小目標に据えられていたことがわかります。

五条悟の封印は物語初期からの伏線だったんですね。

偽夏油は初登場以降、呪霊を操り「少年院事件」を起こすなど裏で暗躍し、徹底的に身を潜めます。五条も渋谷で偽夏油傑を目にするまでは存在を感知していませんでした。

そして、偽夏油傑は五条悟封印のために「渋谷事変」を決行します。

 

第91話で「獄門疆」に封印される

「渋谷事変」は、偽夏油と呪霊により”五条悟の封印”を目的に決行されました。

序盤に登場していた「獄門疆」。その発動条件等は不明でしたが、90話で解説されています。要約すると…

獄門疆の封印条件
  1. 獄門疆を開門後、対象を有効範囲・半径4m以内に入れる
  2. 対象を”脳内時間”で1分間、有効半径内に留める

となります。

条件2.の「脳内時間」というのが重要で、”現実時間”ではないのがポイント。実際、獄門疆開門後に姿を見せた夏油傑を目にした五条悟の脳内には、一瞬のうちに夏油と過ごした「3年間の青い春」があふれ出し、1分など悠に過ぎ去ってしまうのでした。

そして、計画通り呪術廻戦91話にて偽夏油の手により特級呪物「獄門疆」の中に封印されてしまいます。

 

封印後も抵抗するが…

特級呪物「獄門疆」は五条悟ですら自力で脱出することが不可能な、まさに最強の牢獄!

五条は自身の膨大な内部情報を垂れ流し、「獄門疆」にその情報を処理しきれないようにして持ち運びできないようにしていましたが、その抵抗も時間切れ。

138話では、偽夏油傑(加茂憲紀)の手に獄門疆が…。

この後すぐ、偽夏油はその場に大量の呪霊を吐き出し行方をくらませてしまいまます。

幸いなのは、獄門疆に封印された対象には外からは一切の干渉ができないことです。

獄門疆の特徴
  • 封印された者は一切の呪力行使が不可能になる
  • 封印された者に対して外部の者が干渉することはできない
  • 封印解除の条件は、封印された者が自死するか、獄門疆の封印可能期間(100~1,000年)を過ぎること

獄門疆の中にいる限り五条悟は何もできませんが、外部の人間から命を取られるようなことはないということです。自死という選択肢はあるにしろ、五条がそんな無意味な選択をするとは考えにくいですね。

五条悟の活躍は遠分見られそうにありませんが、いつか封印を解除して出てきてくれるでしょう。

 

ストーリー的に五条は邪魔だった?

上記メタ的考察と被るところもありますが、呪術廻戦の作者・芥見下々先生がフジテレビで放送された「漫道コバヤシ」に出演した際に、五条の封印計画や強すぎる五条悟について作者目線で以下のように語っていました。

  • 五条悟の封印計画は初期から計画されていた。
  • 五条がいると五条がいない理由を付けなければならなかった。
  • 五条がいなくなって良かった、五条が邪魔だった。
    (漫道コバヤシ 2021/2/27放送分より)

五条の封印計画自体はストーリーの構想初期段階からあったようです。これについては本記事の「経緯」の部分で触れました。

さらに、「五条の存在が邪魔」といったことも口にしていたのが印象的でした。強すぎる五条は、彼がいるだけで事件が解決してしまうので、作者としては扱いずらい存在だったようです。

思い返すと確かに、虎杖や伏黒、釘崎らが単独 or チームで任務にあたる際は、必ず五条が出張に出ていたりで、”五条が事件現場に顔を出せない状況”にあったように思いますね。

ここまで作者が五条の存在を煙たがっているので、遠面の間は封印されたままの状態が続くでしょう。

「漫道コバヤシ」では、五条の封印に関する裏情報以外にも、芥見下々先生自身が設定や伏線のネタバレをお話されていましたw

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気になる方は見てみてくださいね。

 

五条悟は獄門彊から脱出し復活できるのか

獄門彊に封印された五条悟ですが、呪術界最強と言われる五条でも自力での復活は難しいのでしょうか。

五条が復活すると想定した時の復活方法について考察します!

 

自力での復活

現代呪術師の中で最強と謳われる五条ですから、「獄門疆を自力で脱出!」のような五条らしい斜め上の展開も期待したいです。

しかし、獄門疆に封印された人物は呪力を失いますからこれも難しいかもしれません。

獄門疆は五条悟の呪力を完全に奪い取りました。それほど強力な呪物ですから、封印された人間が呪力無しで脱出できるほど甘くはないでしょう。

五条の自力での復活は望み薄でしょう…。

 

味方の支援による復活

 

現在本編では羂索が企てた「死滅回遊編」に突入しています。

主人公の虎杖をはじめとする高専の面々は、五条解放のために死滅回遊に参加している来栖華という術師を探します。

【呪術廻戦】来栖華は味方?術式や領域展開について考察した記事はこちら!

来栖華(天使)は、千年前の術師で死滅回遊に参加する術師の一人です。

来栖は術式を消す術式を使用するため、虎杖たちは来栖に協力を仰ぎ五条解放を達成しようと考えます。

現段階で、五条解放に一番可能性を感じるのは、この来栖華の協力により復活するストーリーです。

ただ、死滅回遊に参加している千年前の術師はみんな一度目の人生に悔いを残している可能性があり、かなり攻撃的な術師が多いイメージがあります。

つまり、来栖華も千年前の術師のため、現術師に対して反協力的な可能性はかなり高いと言えるでしょう。

未だ謎に包まれている術師ではありますが、五条解放のために協力してくれると嬉しいですね!

 

羂索の手により復活

これはある意味バッドエンドの考察になりますが、一つの可能性としてご紹介します!

五条が羂索の手により封印された際に、羂弱の口からこのような発言がありました。

  • 封印はその内解く
  • 100年後、いや1000年後かな
  • 私の目的に邪魔

この発言からは、現段階では五条の強さは羂弱の目的の邪魔となるため封印するが、目的が果たされたときには五条を解放しても問題が無くなるという言い回しに聞こえます。

羂弱の目的は、「人類の進化術師だけの世界

この目的のために五条悟を自由にしておくことはリスクが大きかったのでしょう。

羂弱は術師だけの世界の頂点として唯一無二の存在になろうとしているのではないでしょうか。

ここからはあくまでも想像になりますが、まず、五条悟が封印される際に羂弱・真人・漏瑚・花御の4人が麻雀をしているシーンが描かれていました。

このシーンで最後、羂弱が国士無双で上がる描写が描かれています。

 

国士無双は、他に並び立つものが居ない優れ、無双状態の人物のことを指します。このシーンでこの描写が描かれるということは、羂弱がそういった思想を持っているということではないでしょうか。

となると、たしかに五条悟という存在は邪魔になります。

この目的が達成されたとき=虎杖たちの敗北となりバッドエンドとなるでしょう。

補足

ちなみに、麻雀の国士無双は13種の么九牌すべてを揃える特殊な形の役を指します。通常は4面子1雀頭の基本形で上がるのですが、国士無双はそれがなくてもアがれる役です。

ここでは、1雀頭=羂弱と考え、4面子=真人・漏瑚・花御・陀艮と考えた場合、国士無双はこの面子で上がる必要はないため4面子は渋谷事変で役を終え、死滅回遊編以降に新たに8人の敵が登場するのではないでしょうか・・・

 

呪術廻戦において最強の五条先生は一体どうなるのか?

呪術廻戦において最強として描かれている五条先生こと五条悟ですが、今後一体どうなってしまうのでしょうか。

今回は五条先生の生存ルートと死亡ルートに分けて考察していきます!

 

生存ルート

まず、獄門彊は定員1名で、中の人が自殺しない限り入れ替えはできないと羂弱が説明していました。

つまり、五条が自害以外に死亡する可能性はないということになります。

封印された後、高専メンバーに対して期待を向けていたため、自殺するようには思えません。

今後も獄門彊の中で生存し続け、解放された後は、その圧倒的な強さで羂弱を一掃することでしょう。

現段階においては、死亡フラグは立っていないと考えていますが、復活後の戦闘において命を落としてしまう展開があるかもしれませんね。

芥見先生は面白ければ主要人物が死んでもいいと思っているので(笑)

 

死亡ルート

死亡ルートはかなり可能性が低いでしょう。

まず生存ルートでも説明した通り、獄門彊の中では自殺する以外死ぬことはありません。

つまり、五条が自殺をするような気持にならない限り生存していることになります。

だからこそ羂弱は100年後、1000年後に解放すると発言しているのです。

高専メンバーが躍起になって来栖華を探しだし、獄門彊の封印を解いたときに五条が死んでましたでは、読者としてはがっかりな展開になりそうですね。

 

五条悟を解放する方法とは

渋谷事変の後、虎杖や伏黒らは五条悟の封印を解除する方法を得るために、薨星宮に引きこもっている天元の元を訪れます。天元は五条悟の封印を解除するいくつかの方法を提示しました。

五条悟の封印を解除する方法
  • 五条悟の封印を解除するためには『獄門疆・裏』を「開門」する必要がある
  • 『獄門疆・裏』を「開門」するためには術式を強制解除するための呪具や、術式を解除する術師に協力を仰ぐしかない

詳しく解説します。

 

『獄門疆・裏』

羂索が所持していた『獄門疆』には”裏”が存在し、天元曰く『獄門疆・裏』にも五条悟が封印されているそうです。『獄門疆』を正面玄関とすると、『獄門疆・裏』は裏口のようなものでしょう。

そして、『獄門疆・裏』を開門することで五条悟の封印を解くことができるようです。

しかし、『獄門疆・裏』を開門する権限は”表”の所有者である羂索が握っており、正攻法でいくにはどっちみち羂索を倒すしかありません。

そこで、天元が提案したのが獄門疆・裏を無理やりこじ開ける方法です。しかし、これには術式を強制解除する呪具や術式を消滅させる術師に協力を仰ぐなど、回りくどい手順が必要となります。

 

『獄門疆・裏』をこじ開ける方法

『獄門疆・裏』をこじ開ける方法として、天元が示した方法は下記の3つです。

獄門疆・裏をこじ開ける方法
  • あらゆる術式を強制解除する「天逆鉾」を使う
  • あらゆる術式を相殺する「黒縄」を使う
  • あらゆる術式を消滅させる「天使」を名乗る術師に依頼する

 

「天逆鉾」を使う

「天逆鉾」とは、呪術廻戦の過去編で伏黒甚爾が五条悟との戦闘で使用した特級呪具です。その効果は「発動中の術式を強制解除する」というもので、五条の術式でも防ぐことはできませんでした。

この「天逆鉾」を使用し、『獄門疆・裏』の術式を強制解除することで封印を解除することができます。

しかし、この「天逆鉾」は11年前に五条の手で海外に封印されたか、破壊されてしまっているようで、この方法は使えません。

 

「黒縄」を使う

「黒縄」とは、呪術廻戦・0巻の百鬼夜行で、ミゲルが五条との戦闘で使用していた特級呪具です。その効果は「あらゆる術式効果を相殺する」というもので、百鬼夜行では五条悟を足止めすることに成功しています。

この「黒縄」を使用し、『獄門疆・裏』の封印を解除することができます。

しかし「黒縄」もまた、五条悟の手により全て消滅してしまっています。因みに、乙骨憂太がミゲルと一緒にいたのは「黒縄」の残りをミゲルの故郷まで探しに行っていたからだそうです。

乙骨とミゲルがなぜ海外にいたのかについて詳しくはこちら!

 

「天使」に頼んで解除してもらう

「天逆鉾」と「黒縄」が使えないため、現時点ではこの3つ目の方法が現実的とされています。

死滅回遊のプレイヤーの中に「天使」と名乗る術師がいて、あらゆる術式を消滅させることができるらしいです。

名前は「来栖華」といい、宿儺と同じ千年前の術師らしいです。現在は東京の東側のコロニーにいて、虎杖や伏黒は彼女の手を借りるために動いています。

彼女は手を貸してくれるのでしょうか。今後の展開に目が離せません!!

 

五条悟はいつまで封印されているのか

天元からの情報によって、五条悟の封印を解除する方法が明らかになりましたが、実際に封印が解除されるのはいつになるのでしょうか。

 

復活は何話になる?

では、五条悟が封印から復活するのは何話になるのでしょうか?

有名な話ではありますが、呪術廻戦には3つの山場があると作者の芥見先生は明かしています。

1つ目が渋谷事変で、2つ目が死滅回遊だとすると、残りは1つの山が設けられています。

また、あと2年弱で連載も終わりを迎えるのではないかとも明かしており、単純計算をすると呪術廻戦という作品自体、単行本で27冊前後になると想定されます。

単行本は現在19巻まで発行されており、1冊に大体9話分収録されているため、残り8巻で計算すると72話となり最新話である176話(2022年3月5日現在)に足すと248話になります。

最終話が248話前後だとした場合、その中でも五条が復活するのは終盤になると想定されるため、200話過ぎた頃から復活するのではないでしょうか。

そして復活するときにはもちろん、宿儺も復活を遂げ最終戦に入っていくのではないかと想定されます。

未だ未回収の伏線がどのように進んでいくかにもよりますが、五条悟の復活=宿儺の復活と考えてもよいのではないでしょうか。

ただ、今の話のスピード的に残り8巻分で終わるかどうかは怪しいため、2年以上続きそうな気配がありますね(笑)

 

【呪術廻戦】五条悟は獄門彊から脱出できる?解放は何話か大胆予想! まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は、呪術廻戦の五条悟が獄門彊から脱出できるのか、解放されるのは何話になるのか考察してみました。

予想としては、

当サイトの考察
  • 渋谷事変においては五条の封印解除は失敗
  • 五条の封印が解除されるのは以下のパターン
    • 宿儺の復活
    • 200話過ぎたあたりからの3つ目の山場
  • 芥見先生の発言から、五条復活は遠い先と見られる
  • 封印解除の現実的な手段は「来栖華」に協力を仰ぐこと

このようになりました。

当ブログでは、五条悟の復活は呪術廻戦のお話が佳境に差し掛かってからだと予想します。

 

五条復活までの間、虎杖たちに頑張ってもらお!

逆に五条不在の方がめっちゃ成長する気がする。

 

最後まで読んでいただいて、本当にありがとうございました。

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