【呪術廻戦】東堂葵の術式は死んだ?腕が治る可能性はゼロ!

【呪術廻戦】東堂葵の術式は死んだ?腕が治る可能性はゼロ!

今回は、呪術廻戦に登場する東堂葵の術式は死んだのか、失った腕が治る可能性はないのかなど情報をまとめました。

呪術廻戦連載序盤に登場し、主人公虎杖の成長に大きなきっかけを作ってきた東堂ですが、その強さや主人公との関係性から当初より死亡フラグが立っていました。

そして、渋谷事変での真人戦で左手を失い術式が死んでしまいます。家入硝子や乙骨憂太が扱う反転術式で治癒するとしても限度があるため、吹き飛んだ腕を完全に治すというのは難しいでしょう。

本記事では、東堂の術式が消失した経緯や失った腕が治る可能性はあるのかについて考察も含めて情報をまとめました。

東堂葵とは

東堂は小学校3年生の時に特級術師の九十九由基と出会い、呪術師の道に進みます。呪術高専在学中に1級術師になるほどセンスがあり、百鬼夜行では一人で1級呪霊を5体、特級呪霊を1体祓うほどの強さを持ち、驚くべきは1級呪霊には術式を使用せず祓うという活躍を見せます。

また、師である九十九と同じように、相手の女の好みを聞くという趣味がありそれによってその人間を品定めしているのです。その点、東堂のタイプと同じ回答をした虎杖を「親友」として認識しながら、黒閃について教えたり、時には現実の厳しさを教え支えたりと気を許した相手には献身的なタイプとも言えます。

東堂葵のプロフィール
  • 京都府立呪術高等専門学校3年
  • 年齢:18歳
  • 誕生日:9月23日
  • 等級:1級呪術師
  • 趣味:高田ちゃん
  • 好きな食べ物:ハラミ

ヤバい性格

 

東堂がヤバいというのは初登場時からでしたが、さらに読者がヤバい奴だと認識したのは「存在しない記憶」以降ではないでしょうか。

まず好みの女を聞き、納得できない回答だった場合涙を流しながら相手をフルボッコにします。この時点で相当な変人であることが分かります。その自分勝手な性格やよくわからない品定めの質問などで京都校の面々からも嫌われています。

そして東堂と虎杖と言えば「ブラザー」呼びを思い浮かべる方も多いと思いますが、そのきっかけとなったのが「存在しない記憶」です。この存在しない記憶、当初は東堂のイカれた妄想だとスルーしていましたが、その後本当の兄として登場する脹相も同様に「存在しない記憶」を体験し、そこから虎杖の術式なのではないかと囁かれるようになりました。

しかし、これに関しては芥見先生が否定しており、あくまでミスリードで存在しない記憶は虎杖の術式ではないとのことでした。つまり東堂の記憶はただの妄想で、本当にヤバいやつだということが確定しました。

真人の無為転変により左腕を失う

 

真人戦で虎杖とともに共闘する中、東堂は腕を失いました。

真人が繰り出した幾魂異性体を瞬殺した東堂と虎杖に追い詰められていく真人は、五条が獄門彊封印前に見せた「0.2秒の領域展開」を真似して、虎杖の中にいる宿儺の魂に干渉しないように一か八かで領域を展開します。

領域展開から身を守るため、師である九十九直伝の簡易領域で身を守る東堂でしたが、左手から無為転変に浸食されてしまいます。しかし、判断力と決断力のある東堂はすぐさま左手を切り落とし一命を取り留めました。

現在の動向は不明

 

渋谷事変での真人戦で腕を失った東堂は、その後の夏油戦には登場していません。

九十九の発言では、九十九の仲間が保護しているとのことでしたが、現在何をしているのかは不明です。保護したのは夏油一派のラルゥだと考えられます。夏油一派の人間が高専と繋がりを持っているというのは不思議ではないと思われます。というのもミゲルも元は夏油一派の一員でしたが百鬼夜行で五条に捕獲され今は乙骨と行動を共にしています。

東堂が安全ということだけ分かっており、今どこで何をしているのかについては描かれるのかさえ微妙なところです。ただ、このまま東堂を描くことなく終わることはないと思うので、また虎杖の危機に登場してくれると嬉しいですね。

東堂葵の術式「不義遊戯(ブギウギ)」

 

東堂の術式は不義遊戯(ぶぎうぎ)といい、対象と自身の位置を入れ替えるシンプルな術式です。発動条件は手をたたくだけな上に毎回誰と入れ替わるかを変えられるため、相手を惑わせるにはとっておきの術式となっています。

入れ替える対象は、術式範囲内で言って以上の呪力を持つものであれば人間以外でも対象となります。

京都姉妹校交流会において特級呪霊の花御と戦闘した際、位置替えの対象を虎杖or花御にすることで、花御の頭の中には常に2つの選択が迫られ思考が遅れ後手に回っていました。

そして、相手が不義遊戯の効果に慣れてきたところでフェイクを入れることも出来ます。手を叩いたからと言って入れ替わるわけではないということです。東堂が手を叩いたことで位置が変わると思い込んでいる相手を騙すことが可能になりますが、このフェイクに関しては予め術式の開示が必要になります。

不義遊戯自体は相手に致命傷を負うような術式ではありませんが、虎杖のように共闘する術師との連携が取れるほど不義遊戯を最大限生かすことができるのです。東堂はその場を冷静に判断することができるため、どの場面で術式を使用するのが適切かを判断することができます。

しかし、渋谷事変にて腕を失った東堂にとって術式を発動するためのトリガーが消失する=術式の使用が不可能となるということになります。

東堂本人も術式が死んだことを発言しているため、渋谷事変にて術式の使用ができなくなったことは明確です。

東堂の腕が治る可能性はゼロ

渋谷事変にて片腕を失った東堂ですが、腕が治る可能性はあるのでしょうか。腕を失うきっかけとなったあらすじを説明しつつ今後について考察します。

真人戦で左腕と術式を失う

渋谷事変で宿儺による大量殺人、七海健人の死、そして釘崎までも真人の手にかかり、自分の罪の重さに心が壊れてしまう虎杖でしたが、そんな虎杖の危機に駆け付けたのが親友の東堂でした。

真人の領域展開自閉円頓裹は領域内の対象に対して無為転変が必中となります。つまり、対象者の魂に触れることになるため、虎杖に対して発動すれば虎杖の中にいる宿儺に触れ逆に真人が危険な目に合います。

しかし真人は危険を冒して、一か八か0.2秒だけ領域を展開したのです。これは封印前の五条が0.2秒だけ領域を展開し改造人間1000体を瞬殺したときのことを参考にしています。

そしてこの領域展開に対して、東堂は九十九直伝の簡易領域を展開しましたが完全に防ぐことはできず左手を無為転変に浸食されました。そのことをすぐに受け入れ、東堂は自分自身で左腕を切り落としました。

一命を取り留めた東堂でしたが、手を叩くことがトリガーとなる術式は失われてしまいました。

 

反転術式で腕が治る可能性は低い

 

反転術式で失った手を修復できるのであれば今後の活躍も見込めると思いますが、東堂の手は爆発しているため傷口から新たな手を生やさなければなりません。本編では宿儺や特級呪霊が失った腕を生やしていましたが、家入や乙骨が反転術式で治せる可能性は低いと思われます。

もし家入や乙骨が治癒できるとしたら、渋谷事変にて宿儺の攻撃で失った狗巻の腕も治癒していないと辻褄が合いません。乙骨は虎杖の心臓を治したり、真希の足を治したりしていましたが、これらはあくまで1からの修正であり0から1を作るというのはできないと推測できます。また、東堂の手が治癒されており、死滅回遊に参加できるとすれば現時点で師である九十九や虎杖と行動をするのではないでしょか。

このことから、東堂が反転術式によって復活する可能性は低いと考えられます。

義手で復活する?

 

一番可能性として考えられるのが義手で復活するということです。

京都姉妹校交流会にて、高専を襲撃した中に「組屋鞣造」という男がいましたが覚えていますか?この組屋は五条に瞬殺されましたが、まだ生きており高専に拘置されています。

そしてその組屋とともに襲撃に来たのが「重面春太」という男なのですが、この重面が使用していた呪具が組屋が製造したものなのです。この剣は持ち手の部分が手で出来ており、このことから組屋を高専で拘置している=東堂の義手を作らせて東堂を復活させることができるのではないかと囁かれているのです。

確かに、生得術式は生まれながらに身体に刻み込まれるもののはずなので、トリガーを失っても術式自体が身体から無くなった訳ではないかもしれません。そう考えると、義手をつけて復活というのも一理あると思われます。

【呪術廻戦】東堂葵の術式は死んだ?腕が治る可能性はゼロ!まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、東堂の術式が消失した経緯や失った腕が治る可能性はあるのかについて考察も含めて情報をまとめました。

東堂の術式は、術式使用者の力量や共闘する味方によってその本質を変えると思われます。東堂の様にその場の状況を把握し、適切な判断ができる人間にとってとても相性がいい術式です。故に虎杖の様に攻撃に特化した相棒と共に戦うことで、更に不義遊戯の効果が発揮されます。

腕を失くし術式が使用できなくなった東堂ですが、今後腕を取り戻し虎杖を助けに戻ってくるシーンを期待してしまいますね。

 

最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。

 

 

 

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