ヒロアカ相澤消太の過去について迫る!白雲朧が相澤を変えた!?

ヒロアカ相澤消太の過去について迫る!白雲朧が相澤を変えた!?

今回は、イレイザーヘッドこと、相澤消太の過去について迫ります!

相澤先生といえば、ドライアイで目つきが悪くて、でもヒーローとしてはかなり強い、謎多きキャラやな….。

相澤先生は普段感情を表には出さないので、ヒロアカの中でも謎キャラに位置していると思います。

そんな相澤消太には、実は壮絶な過去があったことが最近になって判明しました。

そして、その経験が今の相澤消太の人格を形成しているといってもいいでしょう。

本記事では、ヒロアカ本編で語られてきた相澤消太の過去と人物像について要点をピックアップしてご紹介します^^

相澤消太の生徒に対する厳しい姿勢

相澤は新入生であろうと容赦ない教育を行うことで通っています。

鋭い目つきで生徒を叱りつけるシーンが良くありますよね。

相澤の生徒指導の厳しさが数字で目に見える形で分かるのが、「通算除籍指導数」の多さです。

MEMO

「除籍指導数」= 「見込み無しと判断して退学にすること」ですね。

この「除籍指導数」が、他の先生と比較してスバ抜けて多くなっていて、緑谷らが入学した時点で、相澤の通算除籍指導数はなんと「154回」にも上ります。

本編中でも語られていましたが、相澤は過去にクラス全員を丸ごと除籍処分にしたことがあるようですね。

 

また、pixivからの引用になりますが、除籍指導数「154回」をそのまま「154人」に読み替えて考えた場合、

  • 相澤が雄英に赴任してから勤務したのが丸8年
  • ヒーロー科の毎年の受け入れ人数がA組B組合わせて40人であること

これらの事実と照らし合わせて考えてみると、40×8-154=166名となり、8年間の総生徒数の約半数が除籍処分になっていることになります。

さらに、自分のクラスしか除籍処分にしていないと仮定すると、8年間で6名しか卒業していないことになるため、相澤の除籍処分については長らく謎に包まれていました。

今思ってみると、緑谷のクラスは今のところ誰一人として除籍処分になっていませんから、奇跡に近いのかもしれませんね^^

しかし、最近になってようやく、相澤の除籍処分に関する真相と、相澤がそこまで厳しく生徒に当たる理由が明らかになりましたね^^

それは、No.254で語られた相澤の過去で判明しました。

相澤の過去とは

学生時代

相澤消太の出身高校は、今担任を務める「雄英高校」です。要は相澤は雄英のOBってことですね。

相澤が雄英高校に在籍しているときに、仲の良い友人にプレゼントマイクこと「山田ひざし」「白雲朧」という人物がいました。

プレゼントマイクは今と変わらず若干お調子者だったようです。

白雲朧は、相澤とは異なり明るく前向きな性格の持ち主。

相澤消太は、大衆を導ける資質を持った白雲朧に憧れを抱いているようでした。

相澤消太、山田ひざし、白雲朧の3人は同じ雄英高校で、共にヒーローを志す同士だったようです。

白雲朧の死

今の雄英高校のカリキュラムと同様に、相澤らが雄英に所属していた時から、インターン制度が導入されていたようで、相澤や山田、白雲も例外なくヒーローインターンを経験することになります。

相澤と白雲は、ハイネスパープルというヒーローの下でインターンに従事することになります。

しかし、2人のインターン活動中に突如大型のヴィランがハイネスパープルの管轄地区を襲撃する事件が発生しました。

このヴィランがかなりの強者で、プロヒーローでも太刀打ちできず、やむを得ず相澤と白雲がヴィランと対峙することになります。

 

しかし、戦闘中建物が倒壊し、近くにいた一般人が巻き込まれそうになったところを白雲が庇い、瓦礫に飲み込まれます。

救出に訪れた相澤に対し、白雲は相澤に対し背中を押す一言を言い放ちます。

この一言により、相澤はヴィランに対峙する勇気を貰い、見事ヴィランを打ち倒すことに成功しました。

 

ヴィランの討伐に成功した相澤はすぐに白雲の救出に向かいますが…..。

白雲はすでに瓦礫に飲まれ、帰らぬ人となってしまっていました。先ほどの白雲の一言は、スピーカーに録音したものだったのです。

白雲の死後

白雲の死を受け、相澤は戦闘訓練に明け暮れ、徐々に力をつけていきます。

卒業するころには周囲が驚くほどの実力を身に着け、卒業後すぐに独立することになります。

皮肉なことですが、白雲朧の「死」が相澤をヒーローをより一層意識することになったきっかけになったようです。

雄英高校赴任後

親友の死を経験した相澤はより一層合理的な思考に磨きがかかります。

ミッドナイトの推薦により雄英高校に赴任することになった相澤は、生徒の指導には除籍処分を多用するようになります。これだけ聞くと、ただの超厳しい先生ですが、実はこの除籍処分にはカラクリがありました。

このカラクリが判明したのが、No.254でのことです。

実は、相澤には「除籍と復籍の権限」というのが与えられていたのです。

「復籍権限」というのはつまり、一度除籍にした生徒をクラスに戻すことができる権限ということですね。

No.254の中で、相澤消太は以下のようなセリフをこぼしています。

 

「自己犠牲と命を捨てることは同義じゃない。はき違えた若者に望み通り一度”死”を与えます。」

「その上で更なる向上に努めさせる。自由な校風が雄英の売りなのさ….。」

 

一度、”死”にも近い地獄を味わせることで、生徒の精神的成長を促すための「除籍処分」だったということです。

「白雲と同じ運命をたどる生徒を一人でも少なくしたい」という相澤の強い思いがあって、こうした指導方針をとっているのでしょう。

過去の教え子が道を踏み外す?

白雲の死が相澤の生徒指導の方針に影響を及ぼしていることはわかりました。しかし、その指導方針が過去に事件にまで発展したことがあるようです。

この事件について読み取れるシーンが、単行本14巻の通形ミリオの初登場の際に、A組と戦うシーンの中にあります。

波動ねじれが芦戸の角をグリグリしながら、雄英に入学したものの、競争についていけず挫折してしまい問題を起こした生徒がいたことを話していましたね。

 

その生徒が相澤の教え子だったのかは分かりませんが、もしそうなら相澤の厳しい指導と除籍処分に耐え兼ねたことが原因かもしれません。憶測ですが….。

 

この伏線については今のところ未回収で、「その生徒とは誰なのか?」とか、「もしかしてヴィランに堕ちたの?」とか、想像が想像を掻き立ててきます(笑)

 

相澤先生にはまだ隠された過去がありそうで、今後も目が離せないキャラの1人であることは間違いなさそうです。

ヒロアカ相澤消太の過去について迫る!白雲朧が相澤を変えた!? まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は、ヒロアカに登場するプロヒーロー且つ先生の1人、イレイザーヘッドこと相澤消太の過去についてご紹介いたしました。

いや~、まさか黒霧が相澤の元同級生だったとは驚きでしたね^^;

相澤の心境を察します…。だって死んだと思っていたかつての同級生がまさかのヴィラン連合に利用されていたわけですから。

これは相澤消太の心中は穏やかではないでしょう….。

No.254で相澤の過去が1つ明らかになりましたが、相澤にはまだまだ秘密がありそうですよね。

個人的に好きなキャラなので、気になりますし、今後も長く活躍して欲しいです!

 

最後まで読んでいただいて本当にありがとうございました。

 

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