今回は、僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)のNo.237の内容についてネタバレと感想の記事になります!
前回のお話は死柄木の過去の回想回でしたね。
ヒロアカの237話では、死柄木とその家族が迎えた悲劇について描かれました。
以下、ヒロアカ【No.237】のネタバレを含む内容になっております。
ヒロアカのネタバレ237話
転孤とオール・フォー・ワンとの出会い
家族を殺した転孤はその罪悪感から、あの後すぐに逃げるように家を出ました。
小さな子供が一人で街を徘徊していたら普通は誰か声をかけてくれるはずですが、その時の転孤の異様な雰囲気を察しているのか、誰も転孤に見向きもしません。
唯一、声をかけてくれたおばあさんも、転孤の顔を見るなりそそくさと立ち去ってしまいます。
「あの時もし、誰か手を差し伸べてくれていたら…..。」
……。
最終的に行き着いたのは、河川敷の高架下でした。
そこで、転孤の師であるオール・フォー・ワンと出会い、保護されます。
転孤の痒みの原因は
死柄木を拾ったオール・フォー・ワンは、早速死柄木の教育を開始します。
まずは転孤を縛っている道徳観・倫理観といった価値観を取り除いていきます。
待ちをふらつく転孤は、路地裏で絡まれた青年に蹴り飛ばされますが、道徳観念が邪魔をして二人に対して”力”を使えませんでした。
ただやられるだけで何もできなかった転孤は激しい痒みに襲われます。
オール・フォー・ワンは、そんな転孤に対して、「倫理観は誰かが作ったもの」「君は君の思った通りに動けばいい」と説きます。
オール・フォー・ワンの「どうしたい?」という問いに「あの二人を殺したい」と答える転孤。
転孤はついに破壊衝動を抑えきれなくなったようですね。
二度目の転孤の意図的な殺害
先ほど転孤を足蹴にした青年二人がいるところに、例の”家族の手”を身にまとった転孤が姿を現します。
次の瞬間には、その二人は”崩壊”していました。
転孤はその時点で過去の記憶を失っていました。
しかし、記憶が無い転孤は、自分の中に中に確かにあふれてくる沸々とした破壊衝動を理解できずにいました。
二人を殺害した転孤を、ビルの上から見下ろすオール・フォー・ワン。
オール・フォー・ワンは転孤を自分の弟子にすることを決めます。
….。
アジトに戻ったオール・フォー・ワンは、転孤に新たな名前を付けてあげました。
オール・フォー・ワンによって付けられた名前が「死柄木弔」だったんですね。
「死柄木」というのは、実はオール・フォー・ワンの本当の苗字だったことがここで明らかになります。
”手”からの解放
シーンは切り替わり、現在の死柄木vsリ・デストロに戻ります。
ギガントマキアは匂いを頼りに死柄木に向けて泥花市内を猛進しています。
一方、すべてを思い出した死柄木は、自分を縛っていた過去の呪縛からやっと解放され、精神安定用の”家族の手”を自ら握りつぶしました。
ヒロアカのネタバレ237話 まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)のNo.237のネタバレと感想について書かせていただきました。
最後のシーンで、死柄木の中の「死柄木の家族によって支えられていた”悪意”」が取り除かれ、死柄木の中に眠っていた”純粋な悪意”が目を覚ましたようでした。
真の悪役が完成したってことか?
そういうことですね!ダークヒーロの誕生です!
次週からは、死柄木の”新たな力”を見ることができるのでしょうかね!