今回は、呪術廻戦の116話のネタバレと感想をお送りします。
2020年8月3日(月)発売予定の週刊少年ジャンプ35号で、呪術廻戦の116話が掲載されました。
115話では、宿儺と漏瑚の壮絶な戦いが描かれました。
漏瑚自身も分かってはいた事ではありますが、ここまで実力に差があるとは…。
正直びっくりでしたね…。
そして最後に見せた、宿儺の新たな能力。
「開(フーガ)」と言う掛け声とともに、宿儺の腕からは炎が放出されていました。
今まで宿儺の術式は「切断」などと言う噂が流れてはいましたが、ここにきてまた術式の能力が分からなくなってきましたね!
今回は、呪術廻戦116話のネタバレをお送りします。
117話はこちら<<♦>>115話はこちら
以下、呪術廻戦の116話のネタバレを含む内容になっております。
目次
呪術廻戦ネタバレ116話までのあらすじ
前回のあらすじを簡単に確認しておくと…
- 漏瑚vs.宿儺、宿儺が圧倒
- 日下部とパンダ、宿儺に弄ばれる
- 謎の能力『開(フーガ)』登場
- 宿儺と漏瑚、火力勝負始まる!?
となっていましたね!
毎度のことながら、続きが気になります…!
では早速、呪術廻戦 116話 渋谷事変㉞ を見ていきましょう!
呪術廻戦ネタバレ116話注目ポイント
116話の注目ポイントはこちらになります!
- 火力勝負の行方
- 宿儺から漏瑚へ
- 不意を突かれた伏黒、その後は?
以上の3つのポイントをチェックしていきます!
それぞれの注目ポイントと共に詳しい内容も確認していきましょう!!
呪術廻戦116話のタイトル名
呪術廻戦116話のタイトル名は
「渋谷事変㉞」
渋谷で繰り広げられる呪霊との抗争ももう34話目に突入していたんですね!
五条悟の封印を軸に展開されてきた内容も、宿儺の短期間の復活まで発展し、漏瑚と宿儺の壮絶なバトルが描かれていますね!
その勝負の行方は、どうなってしまうのでしょうか…?
呪術廻戦ネタバレ116話
火力勝負の行方
漏瑚が地面に堕とした隕石の上で、漏瑚と宿儺は互いに掌に炎を灯しています。
お互いに構え、真っ向から火力勝負で戦おうとしています。
メ・ド・ロー・ア(違う#呪術廻戦#wj35 pic.twitter.com/DLqB6MSN5n
— さいとし (@sightsea) August 2, 2020
そして次の瞬間、漏瑚は花御と陀艮がいる真っ白な空間にいました。
漏瑚の意識の中の空間…でしょうかね…?
漏瑚は「すまない、花御、陀艮」と語ります。
「まだ、真人がいますよ」と花御。
「人」が恐れ忌む「死」。だが、その向こうにもまた「人」が佇んでいる。
「人」にとって「死」は鏡。真人はその鏡そのものです。
「真人はまだまだ強くなれる。だから貴方は彼を頭に据えたのでしょう」と花御は続けます。
漏瑚は言います。
「再び生まれ落ちる時、我々はもう我々ではない。
それでもまた逢える日を心待ちにしているぞ」
我々こそ、真の人間だ
呪霊サイドへの感情移入が止まりません…。
こいつら…主人公でしたっけ?
宿儺から漏瑚へ
何だオマエ、人間になりたかったのか?
宿儺が漏瑚の意識の中に入っていきます。
「あーー分かっている。人間そのものではなく人間の位地、そんな所だろう?」と宿儺は続けます。
「分かって尚、下らんな」と吐き捨てる宿儺。
「群れとしての人間、群れとしての呪い。寄り合いで自らの価値を計るから、皆弱く矮小になっていく。
お前は焼き尽くすべきだったのだ。打算も計算もなく、手当たり次第。
五条悟に行きつくまで未来も種もかなぐり捨ててな。
理想を掴み取る‘‘飢え‘‘。オマエにはそれが足りていなかった。」
「そう…かもしれんな」と悲しい表情で漏瑚は言います。
そんな漏瑚に宿儺はこう続けました。
「だがまぁ、多少は楽しめたぞ」
パッと目を見開いて、宿儺の方を見る漏瑚。
「人間、術師、呪霊。千年戦った中ではマシな方だった」
誇れ。オマエは強い
漏瑚の眼からは、涙が溢れ出ていました。
「…何だ、これは」
漏瑚は自らの眼から流れる涙を見て、そう呟きました。
#呪術廻戦
— ランボーが愛した男 (@022KA3rEg1JBfho) August 2, 2020
さよなら
漏湖さん pic.twitter.com/hy3SHIGRJG
漏瑚…敵ながら、悲しいですね。
最後の涙は、最も‘‘人間らしい‘‘感情だったのかもしれませんね。
不意を突かれた伏黒、その後は?
燃えている漏瑚を見ている宿儺。
そんな宿儺の前に現れたのは、偽夏油と共にいた、あのおかっぱの坊主でした。
「宿儺様、お迎えに参りました」
「誰だ」と聞きながら、顔を確認する宿儺。
目元を見て宿儺は「裏梅か!!」と叫びます。
#wj35 #呪術廻戦
— ウマキチ三平 (@jumpandetc) August 2, 2020
裏梅をとてもいい位置に持って来たなと嬉しくてワクワクしてしまうね
宿儺の現役時代を知るキャラや味方として絡むキャラが欲しかったところなのでこれは最高の配置
裏梅か!と気づいた時に全く嬉しくなさそうな宿儺とニヤけてる裏梅の対比
一癖ありそうなキャラでとても愉しみです pic.twitter.com/mZCvDJt3Tf
不敵な笑みを浮かべる裏梅と呼ばれる人物。
「お久しうございます」と言って場面は変わります。
時刻は23:07。
伏黒を後ろから斬り倒した呪詛師に視点が移ります。
「ふざけんなよ!!こんな…!クッッソ!!」
何かに怯えている様子の呪詛師。
倒れ込んでいる伏黒に向かって叫びます。
起きろよ!!クソ術師!!
#wj35 #呪術廻戦
— 優しいお湯 (@enjoy42104) August 2, 2020
これ第三者に握力がボコられてて、伏黒に助けを求めてるのかと思ってたけど、「伏黒の中にいるなんかヤベー物が出てきた説」を見てなるほどって思った。 pic.twitter.com/OEGl5qj4Ux
いったい何が起きているのでしょう…?
気になりますね!!
呪術廻戦ネタバレ116話 まとめ
いかがでしたでしょうか。
最後に、注目ポイントをまとめると
- 火力勝負の行方⇒宿儺の勝利
- 宿儺から漏瑚へ⇒「オマエは強い」と漏瑚を認める
- 不意を突かれた伏黒、その後は?⇒なぜか追い詰められている呪詛師
今回もかなりいい引きで終わった116話。
続きが気になる所です…!
次回の117話は8月11日(月)発売の週刊少年ジャンプ36・37合併号で掲載予定です!
楽しみですね!
117話(次回公開予定)<<♦>>115話はこちら
ここまでが116話のネタバレになります!
ここからは116話の展開予想の内容ですが、一応残しておきます!
呪術廻戦ネタバレ116話の展開を予想
宿儺の能力は?
呪術廻戦の本編の中で、宿儺が初めて見せた戦闘シーンは、虎杖が一度死んでしまう原因となった少年院での特級呪霊との戦いです。
その時、いとも簡単に特級呪霊を切断していたことから、宿儺の術式は「切断」系だろうと予測されてきました。
そしてその時に見せた宿儺の領域展開が『伏魔御廚子(ふくまみづし)』です。
両面宿儺
— akihiko (@akihiko_aa) May 20, 2020
領域展開 伏魔御厨子(cv.諏訪部順一) #呪術廻戦 pic.twitter.com/bpJ3VdOwCJ
その後、特級呪霊は3枚におろされたような形状になって祓われてしまいました。
領域展開をして繰り出された技であるため、宿儺の術式の能力の中には確実に「切断」は入っているハズです。
しかし、もしも主軸の能力が「切断」ではなく「統合」のようなものの場合も考えられますよね!
宿儺の術式が「統合」で、その術式反転によって「切断」も可能になっているのであれば、宿儺の術式の能力は「切り貼りできる何か」なのではないでしょうか?
そこで考えてしまうのが、虎杖が今までに2度使用した「存在しない記憶」です。
こちらも、相手の脳内に「存在しないはずの記憶」を「貼り付けている」というものであるのならば、虎杖は自然に宿儺の術式を使用していた、ということになります。
虎杖が「存在しない記憶」を発動した際に、宿儺が驚いていたような表情を見せたのは、自分の術式を虎杖が勝手に使用したからという方向も考えられます。
宿儺の術式の能力…。その謎が注目を集めていますね。
『開(フーガ)』とは?
今回登場し、呪術廻戦ファンの間で話題となっているのが宿儺の使用した『開(フーガ)』というもの。
今の段階では何の説明もない状態なので、この『開(フーガ)』というものがいったいどのような能力なのかは全く分かりません。
今わかっている情報は『開(フーガ)』と共に宿儺の腕からは炎が灯り、漏瑚と火力勝負を仕掛けようとしている、といったことまでです。
この『開(フーガ)』、呪術廻戦の作者である芥見下々先生の読み切り作品である『No.9』で登場しています。
読まないわけにはいかなかったね…
— MANE(めいん) (@WeeklyMane) July 19, 2020
読切では詳しく説明はされないけど「人」の裏側の存在である「入」という力を使う主人公。戦闘シーンでは能力であるびっくり箱(?)を開けることを「開(フーガ)」と言っている #呪術廻戦 pic.twitter.com/VUFRJYS3kC
この読み切りがジャンプ本誌に載ったのが5年前。
芥見下々先生の中では、その頃からあった構想なのだとわかりますが、いったいどのような能力なのでしょうか?
読み切りの『No.9』での『開(フーガ)』では、主人公が唱えると箱の中から武器が召喚されるといったものでした。
文字通り‘‘開‘‘けるといった内容のものです。
今回の宿儺の『開(フーガ)』も同様に、何か宿儺の中のに「過去戦った敵の術式」を記憶しておく『箱』のようなものがあり、その『箱』を‘‘開‘‘ける呪文として存在しているのではないでしょうか?
今、宿儺の腕に灯っている炎も、過去の敵の術式である…なんていうことも想像できますね!
今後、この謎が明らかになる日が楽しみです。
今後の展開はどうなる?
現在の状況としては、宿儺と漏瑚の戦闘が白熱してはいますが、本来の目的は五条の救出です。
予想外の展開が起こりすぎて忘れてしまっている方も多いかも知れませんが、五条が封印されている『獄門橿』は現在、東京メトロ地下5Fの副都心線ホームにあるハズです。
『獄門橿』内で五条が抵抗していることもあり、持ち出すことができなくなっています。
しかし、五条の封印からかなり時間も経っている今、五条の抵抗も続いているか分からないといったのが今の段階でしょうか。
加えて、偽夏油は冥冥のもとに向かっていました。
これは、五条の抵抗が終わった後なのか、はたまた『獄門橿』を副都心線ホームにおいてきている状態なのか…。
今の五条の状態によってもかなり物語の展開が変わってきそうですね。
宿儺と漏瑚の決着次第では、宿儺が呪霊サイドについていしまう展開も控えていますし、こんなに派手に抗争している中での真人の動向もかなり気になる所…。
視点が多い分、物語のカギを握る人物の多さで、かなり緊迫した状態が続いている印象ですね!
呪術廻戦ネタバレ116話のTwitterでの予想
115話を読んでの感想と今後の展開予想をしていたツイートの一部をご紹介します。
次回の呪術廻戦
— 武器 (@lemongyuunyu) July 20, 2020
回想
虎杖「ねぇ五条先生、宿儺の術式ってなんなの?」
五条「そういえば話してなかったね、宿儺の術式は〜〜〜〜〜(説明)その名も…」
ここで宿儺と漏瑚の戦闘シーンに戻って
"○○○○○"(術式名)
みたいな感じで始まりそう#呪術廻戦
『呪術廻戦』「お願い!死なないで漏瑚!呪力はまだ残ってる!ここを耐えれば渋谷の人間を鏖殺できるんだから!次回、「漏瑚、死す!」領域スタンバイ!」って幻聴が聴こえる。
— DORA発破 (@Junpeeno) July 20, 2020
今週の呪術廻戦の話をします 宿儺の術式の■開(フーガ)、これまで術式の名前は基本日本語でわずかに英語のルビの人がいる(メカ丸とか冥さんとか)くらいだったんですけどここで呪術の王が他言語使ってきて違いを見せてくるの痺れた
— くれない (@9renai) July 23, 2020
宿儺の術式はやっぱり「分割・接合」だと思われ。これにより対象の魂から術式を分割して自分の物にしてしまう、オールフォーワン的な能力。
— とーかちゃん (@gokivuri_syouse) July 23, 2020
とすれば、里香ちゃんの無限の呪力であらゆる術式をコピーできてしまう乙骨くんの術式が見事なまでに対となる。
呪いの王と呪いの女王#呪術廻戦
宿儺の術式の一部が「術式の奪取」という線は濃厚だけど、黒伏の術式を奪いたいだけならわざわざ肉体の主導権を虎杖から奪わずに推しの成長を見守るようなことはしないと思う。
— イズミール@ログイン勢 (@izuttidesu) July 22, 2020
成長した黒伏から術式を取り上げて何かしたい(遊びたい)という可能性はある?#呪術廻戦
やはり皆さん、宿儺の術式に関して考察されていますね。
確かに気になる…。
いったいその能力は何なのでしょうか?
呪術廻戦ネタバレ116話の展開予想 まとめ
いかがでしたでしょうか。
週を追うごとに謎が増えていく呪術廻戦ですが、その分この謎が明かされた時のことを考えると楽しみでしょうがないですよね!
魅力的なキャラクターの1人であった漏瑚も祓われてしまいましたね…。
最後に手に入れたのは‘‘人間のような心‘‘だったのでしょうか。
自らの存在を『呪いの王』であるあの宿儺に認められた。
これほど誇りに思えるものはないですよね。
そして最後は伏黒サイドの謎の展開…!
いったい何がどうなっているのでしょうか?
楽しみに待っていましょう!
117話はこちら<<♦>>115話はこちら
最後まで読んでいただいて本当にありがとうございました。