東京マラソン2020でエリートだけ出場できる理由はなぜ?

こんにちは、こ―です!

全世界でコロナウイルスの感染拡大が問題視されている今、東京都の東京マラソンの運営が一般選手の参加をとりやめる方針を出しました。

東京マラソンの参加者数は、一般選手を含めると「35,500人」にも及びます。

確かにこれだけの人数が集まればコロナウイルスのパンデミックが起きる可能性も高まるのじゃ….。

では、なぜ東京マラソン2020では中止ではなく

  • エリートや車いす選手のみの参加

となったのでしょうか?

本記事ではこうなった理由について考察してみたいと思います。

 

東京マラソン2020でエリート選手のみが出場の理由

東京マラソンは一般枠での応募が大半を占め、プロやセミプロのランナー、いわゆる「エリート枠」の選手は極170名程度で、車いすの選手は30名程度。

競技性を重視するオリンピックや、プロのみがエントリーできる大会とは性質が異なりますよね。

ですので、一般枠の参加者がランできないとなると、東京マラソン自体の開催意義みたいなのが薄れてしまう気がします。

僕はこれまでこのように考えていたのですが、調べていくと実はもっと深い事情がありそうだということがわかりました。

エリート枠とは?

エリート枠とは、名称から察することができるように、要は早いタイムを出せる選手のことです。

東京マラソンのエリート枠の選手規定では、2017年2月以降に以下の基準を満たした人がエリート枠としてエントリーできるようですね。

  • 男子:2時間21分以内
  • 女子:2時間52分以内

単純計算だと、フルマラソンの距離が42.195kmなので、

  • 男子:141分 ÷ 42.195 = 3.3(分/km)
  • 女子:172分 ÷ 42.195 = 4.0(分/km)

男子・女子共に、1kmを5分以内に走り続けなければ達成できないというかなりハードルの高い基準となっています。

エリート選手恐ろしや….。

エリート枠がランする理由

今回のコロナウイルスの感染拡大を受けた一般枠の出場取り消しの理由について、下記のようなことがNEWS記事で上がっていました。

  1. 東京マラソン財団が大会規模の縮小を検討
  2. 出走数を減らすか、一般参加枠を全面的に無しにする可能性がある
  3. 男子の東京五輪の代表選手の選考を兼ねており、招待選手も走る

僕的には3つめの理由が、今回のエリート枠のみの出走となった理由で一番大きいと思いました。

オリンピックの選手選考を兼ねている大会であれば、規模を縮小してでも開催せざるを得ないということではないかと思います。

また、一か所に集まる人間が少なければ少ないほど(人口密度が低い程)コロナウイルスの感染リスクは抑えられるので、今回の決定に至ったのだと考えられますね。

しかし、どれくらい人が密集していればコロナウイルスの感染が拡大しやすいのかの数値的な線引きはまだできていないようなので、エリート枠の人の中に潜在感染者がいれば危険であることには変わりないと思いますが…。
200人であれば大丈夫という根拠はあるのでしょうか…。

東京マラソン2020のエリート枠のみの出走についてのネットの反応

出走できなかったことを悔やむ方、エリート枠の出走選手を応援する方、頑張ってエリート枠を目指している方、いろんな声がありました。
また、出走できないのに参加費の返金がされないことに対しての不満の声も多数ありました。

また、選手だけ減らしても、ボランティアや応援の群衆などについてはあまり触れられていませんでしたね。

選手数で規制をかけるならこちらも規制をかけなければパンデミックの可能性低下にはつながらないと思うのですが….。

東京おマラソン2020ではエリート枠以外の選手には返金無し?

東京マラソン財団がエリート枠の出走のみと判断したその後、出走ができない一般枠の選手への参加費の返金はできないことを発表しました。

1) エントリー規約に定める理由による大会中止の場合を除き、参加料の返金は行いません。

引用元:TOKYO MARATHON 2020 募集要項「その他」より抜粋

この、「エントリー規約に定める規定」とは、以下の4つのことを言います。

  1. 積雪、大雨による増水、強風による建物等の損壊、落雷や竜巻、コース周辺の建物から火災発生等によりコースが通行不能になった場合
  2. 関係当局より中止要請を受けた場合
  3. 日本国内における地震による中止の場合
  4. Jアラート発令による中止の場合(戦争・テロを除く)

上記の4つに該当すれば、大会が中止され、参加料が返金されるようです。

読み方によっては、もし仮に大会が中止になっても、上記の4つ以外の理由以外であれば返金はされないと解釈することができます。

ですので、今回のコロナウイルスのパンデミックを防ぐ意味での一般枠の参加取り消しでは、上記の4つに該当しないため、中止もされないし、返金もされないとのことのようです。

東京マラソン2021には無条件で参加できる

ただ、今回の東京マラソンに申し込んでいた一般枠の方への救済措置として、来年の東京マラソン2021へは申し込みさえすれば無条件で出走権が与えられるようです!

規約に基づき、参加料、チャリティ寄付金は返金しない。特例として来年大会の出走権を与えるが、来年エントリーする場合は別途参加料が必要となる。
(引用元:東京マラソン一般中止 中国在住者のみ来年参加料免除 漂う不公平感 どう解消?

来年は来年でまた別で参加料がかかるというのはちょっとアレですが….、出走権を得たい方には嬉しい措置ではないでしょうか。

東京マラソン2020でエリートだけ出場できる理由はなぜ? まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は、東京マラソン2020のエリート枠のみの出走が許可された理由はなぜなのか考えてみました。

エリート枠で出場される選手は頑張っていただきたいですね!

また、参加費の返金が無いことについては不満の声が多数挙がっていました。

開催に向けた準備費で一杯一杯なのか…..真偽はわかりませんが、一般枠の参加者にとっては手痛い出費となってしまいそうです。

 

最後まで読んでいただいて本当にありがとうございました。

 

 

 

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