こんにちは、こーです!
今回は、漫画UP!で読める無能なナナの第36話後編のネタバレと感想をお伝えします!
前話では、モエがヒカルを殺そうとするものの能力の予想が外れており、逆にピンチに追い込まれてしまいました。
今話ではモエとヒカルはどうなってしまうのでしょうか?
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目次
無能なナナ、ネタバレ・感想【第36話後編】
【第36話後編-1】ネタバレ・感想 ナナがついに登場!
女の子が空に還っていく光景に感動したヒカルでしたが、それが許されないことも知っていました。
だからずっと1人で暮らしていたというヒカル。
そういえばモエが自分のことを好きなのかもと考えていた時も、そんなこと許されないとか言ってましたね。
しかし「あの感動が忘れられない!」と叫ぶヒカルにモエは当然ですが、かなり怯えています。
そんな2人の元にナナが駆け付けてきました。
突然の乱入者に焦るヒカルに、ナナは「多少なりと悪人であってくれてホッとしている」と告げます。
まぁ、今から殺す予定の相手ですしね。
殺す側としては、殺されても仕方ないような人物であってくれた方が気が楽です。
助けに来てくれたと喜ぶモエですが、ヒカルはナナに自分はモエに殺されそうになったと反論します。
それに対し今までの話を聞いていたナナは「だから夜空に浮かぶお星さまにしてやるんだろう?」とクールに返しました。
自分の過去や危険な思想がバレていることに焦るヒカル。
【第36話後編-2】ネタバレ・感想 ヒカルの能力の詳細は?
さらにナナはヒカルの能力について、ある予想を話し始めました。
ヒカルはモエが階段から落ちるのを防がなかったかったり、喧嘩の仲裁を頼まれても断りました。
ですが、モグオの子分を助けたり落ちそうなお弁当を止めたりもしています。
またモエと遊ぶ時も夜遅くまで遊んでいたかと思えば、昼過ぎに急に切り上げることもありました。
その不自然な行動に違和感を覚えていたナナ、決定打となったのは海の水が引いた事件です。
ナナはそれをヒカルがやった考えましたが、ヒカルは自分がやったと名乗り出ませんでした。
それは理由があり、能力の弱点に繋がるため名乗り出ることができなかったのではないかと語るナナ。
ヒカルの不自然な行動と潮の満ち引きの時間は一致している、つまりは月だと話します。
ヒカルの能力は重力であり、そう言われれば普通は地球の重力だと思いますが、実は月の引力に関係したものだったのです。
月の出入りはかなり時間がずれ、1ヶ月の間でも深夜に出て昼前に沈む日もあれば早朝に出て夕方に沈む時もあります。
だからそのランダム性から1日中能力が使えるように見えていたものの、本当は日によって能力が使える時間が変動していたのです。
ナナさすがの推理力です、モエは無鉄砲すぎますね。
【第36話後編-3】ネタバレ・感想 ヒカルを挑発するナナ
追求され逆ギレし、ナナも“人類の敵”だったのかと言い出すヒカル。
心が読めるならそんな推理なんてする必要はなく嘘をついていたんだと責めます。
それに対して「心が読めなくて安心しているのは本性が醜いからか」と返すナナ、ヒカルは思わず言葉に詰まりました。
だったらどうなんだと開き直るヒカルに、それはこっちのセリフだとナナは答えます。
今から自分がヒカルの過去の罪を報告するかもしれないし、人を浮かせたい変質者だと言いふらすかもしれないと言い出したナナ。
もうすぐ月が沈み能力が使えなくなる状況で焦るヒカルを「その前に私も空に浮かべるか?」「感動したいんだろう?」と煽ります。
【第36話後編-4】ネタバレ・感想 激昂し暴走するヒカル
ついにはキレて能力を出しながらナナを攻撃したヒカルでしたが、当然ナナはそれを予想しており逃げ出しました。
まぁ、これだけ煽ったらキレるのは順当ですよね。
必死の形相で能力をどんどん使いながらそれを追いかけるヒカル。
「僕は悪いことをしたと思って反省してたのに!」と怒鳴りながらナナを探します。
そんなヒカルから逃げるナナは、彼の怒り狂った様子や焦りから自分の予想が当たっていたことを確信し、月が沈むまで少しの時間隠れて居ようと考えていました。
しかしそんなナナの元に轟音が響きます。
ナナが見たのは目の前の木が地面から引き剥がされ、空に浮かんでいく光景だったのです。
無能なナナ、ネタバレ・感想【第36話後編】
いかがだったでしょうか?
ついに本性を現したヒカルの大暴走が始まりました。
しかし真っ当に生きようとしていたのも事実な分、ちょっと複雑ですね。
それでもかなりヤバイ性格の持ち主ですが…。
今回は、無能なナナの第36話後編のネタバレと感想をお伝えしました!
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