今回は、漫画UP!で読める無能なナナの第32話後編のネタバレと感想をお伝えします!
前話では、多数に囲まれる中で鶴岡と対峙することになったジンでした。
本話では、鶴岡からジンに向けて驚きの提案がされるようですが…?
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目次
無能なナナ、ネタバレ・感想 【第32話後編】
人払いをしてジンと向き合う鶴岡
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— とらのあな 静岡店 (@tora_shizuoka) July 13, 2019
鶴岡は部下たちに離陸準備をするように指示を出します。
その様子に「やはり人に聞かれなくないのだろう」と指摘するジンですが、鶴岡は「都合がいいのではないか?」と素知らぬ顔です。
鶴岡はジンを自分が知る限りは、最強の能力者であると話すします。
それにたいして、最強なんてジンは相性によって変わる程度のものと考えているようで懐疑的です。
しかし、いくら強くてもすでに死んだ事になっているジン。
そんなジンにたいして鶴岡は自分に忠誠を誓うように迫ります。
そうすれば、誰より手厚く扱い知りたいことはすべて教えると話すのです。
ジンの弱点とは?
その申し出にたいして、強者の自覚があるからこそ自分のボスは自分より強いことを求めると返事をしたジン。
ですが、鶴岡はそんなジンに「自分はすでにジンの能力の特性を2つ見抜いている」と話します。
その言葉にさすがのジンも動揺を見せました。
1つ目はヘリに潜り込む為に、部下に化けなかったことで気がついたものでした。
もちろん途中正体がバレるリスクはありますが、虫に化けていても事故で潰されてしまったりとかなりハイリスクだったはずです。
それなのに部下に化けなかったこと、ナナの証言などから動物や虫・能力者には化けられる事を合わせて考えた鶴岡。
ジンは普通の人間には化けることは出来ないと能力の特性を推測しました。
もちろん、これは特性ではあるものの、弱点というほどではありません。
鶴岡は「人間だけに変身できないことがどこか悲しい」と皮肉を言うもののこちらの特性は本命ではなそうです。
そんな鶴岡に2つ目の見抜いたという特性を尋ねるジン。
2つ目は致命的な弱点だと鶴岡は宣言しました。
その言葉を聞き、ジンは凶悪に笑います。
新たな刺客・モエ
無能なナナ5巻読んだ
— シュド (@noeln315) August 6, 2019
原作がるーすぼーいなのもあってナナと鶴岡の関係が車輪の国のモリケンと法月の関係に見える… pic.twitter.com/Q43GCgeI52
昼過ぎにヘリが飛び立つのを遠くから見たナナは、鶴岡がジンを倒したのだろうかと考えていました。
そんなナナの元にあらわれたのは新たに派遣された刺客・モエ。
先輩を見習って“人類の敵”をやっつけるとやる気十分です。
舌ったらずの可愛い口調と、ハイテンションで自分になついてくる様子のモエに、ナナは大丈夫なんだろうかと若干の不安を感じます。
眠れぬナナの元にあらわれたのは…
夜になっても眠れず外でぼんやりとするナナ、ミチルがくれた枕で眠るのがツラいようです。
鶴岡にミチルを助けて貰うためにも、自分は使命を果たさなくてはとナナは考えます。
が、ナナは推定殺害人数にミチルが入っていることに疑問を覚え始めていました。
そんなナナの元に負傷したジンがあらわれました。
キョウヤに化ければ回復することができるものの、しばらくは戒めとして屈辱と痛みを味わっておくと話すジンに、ナナは変態の考えはわからないとクールな様子です。
ですが、ジンも健闘して鶴岡に負傷はさせたようでした。
しかし殺してしまえば、求めている真実にたどり着けないし、鶴岡もそれをわかっていたとジンは話します。
鶴岡の恐ろしい所は、鋭い洞察力以上に人の心情を把握しコントロールする力なのです。
そう語るジンの怪我をした部分を、ナナは突如掴みました。
痛みに息を詰まらせるジンにナナは弱点がわかったと話します。
鶴岡から振り払われた時にジンは上空に逃げ、他の者たちから銃を向けられました。
その結果皆がジンを見上げ、さらには太陽をみることになったのです。
それは目眩ましの為だったのだろうと、ナナは話します。
思い返せば、今までもナナはジンが変身する瞬間を見たことはありませんでした。
うまく誘導され、見られないようにしていたようです。
つまりどういうことだと問うジンに、ナナは微笑みかけながら「つまりこのまま変身できずに殺されるということだ」と返したのです。
無能なナナ、ネタバレ・感想【第32話後編】
いかがだったでしょうか?
鶴岡が何を考えているのか読めませんね。
ジンはナナに肩入れしてますが、あまり報われてはない模様です。
またナナが見つけたという弱点と、鶴岡が言う弱点は同じものなのかも気になります…。
モエの喋り方をミチルに似せているのもエグいです…。
今回は、無能なナナの第32話後編のネタバレと感想をお伝えしました!
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