こんにちは、こーです!
今回は、漫画UP!で読める無能なナナの第37話後編のネタバレと感想をお伝えします!
前話では、能力が使えるにも関わらず反撃をやめ、ナナに話し合いや和解を持ちかけてきたヒカルでしたが
本話でその話し合いや和解は成立するのでしょうか?
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目次
無能なナナ、ネタバレ・感想【第37話後編】
和解しようとするヒカル
和解を持ちかけたヒカルはナナを殺そうとしたことを謝り、先程の興奮していたのが嘘のように落ち着いた様子で話します。
そんなヒカルを無視して、ナナオを殺したのと同じような場所であることにツラそうな様子を見せるのです。
モエと自分は同じだった、クラスメイトの弱点を探り最後には殺そうとしたと話すナナ。
しかしナナオは、ミチルのような善良な人間だったのだろうと寂しげに語ります。
そんな様子に月が沈み能力が使えなくなるまで、時間稼ぎをしているのかと警戒を見せるものの、ナナを信じると握手を求めます。
その手を素直にとったナナでしたが、そのまま引き崖にヒカルを落としました。
ヒカルの能力の真相
間一髪、木をつかんで落ちずにすんだヒカルに「お前とナナオは違う」と告げるナナ。
そんなナナに自分は能力が使えるのに、殺そうとしてないのに裏切るのかと責めるヒカル。
そんなヒカルにナナはそれは嘘ですでに能力は使えない、と断言します。
そんなことない、月はまだ沈んでいないと喚くヒカルでしたがナナは月が見えていることと月が沈んでないことは一致しないと言うのです。
ヒカルの能力の条件は「月が見えていること」ではなく「月が昇っていること」、だから月が見えていない昼間でも能力が使えるのです。
逆に言えば、現在は2人の目に月が見えていてもそれは大気の屈折によるもので本来の月はすでに沈んでいます。
だからヒカルは能力を使うことはできず、和解を持ちかけたのは騙してナナを殺すためだったのです。
そもそも話し合うつもりならこんな危険な場所まで歩かせる必要はなく、隙をみて自分を殺すつもりだったんだと追求するナナ。
さらにヒカルは和解するつもりなら必要ないモエが使っていた首を絞める為の紐を隠し持っており、ナナと握手した時に反対の手でそれを握りしめていました。
それに反論があるなら重力を操作してそこから浮いてくればいい、それなら話し合いに応じると責めるナナについには反論すら思い付かずに怯えて黙り混むヒカル。
そんなヒカルの様子にあきれ、「本当に改心したかと思った私が甘かった」とため息をつくナナ。
「所詮は人類の敵だった」とヒカルが木を掴んでいる手を踏みつけ、彼を落とそうとします。
そんなナナに怯え、ヒカルは必死で命乞いをするのでした。
ヒカルを助けたナナ
手を踏まれ落下したと思われたヒカルでしたが、意外なことにナナは彼を引き上げ助けていました。
怯えきった様子のヒカルに、今夜の事は忘れるよつに告げるナナ。
怯えてこのまま一生を過ごすなら、ヒカルが子供の頃に女の子の死体を空に隠した件も言わないておいてやるというのです。
しかし余計なことを話したり、自分を裏切ったりすれば今度こそ殺す、それも考えられる限りないもっとも残酷な方法で殺すと告げるナナにヒカルは必死の形相で頷きました。
ネタバレ・感想 ナナの決意と覚醒
ヒカルの部屋に戻り、気絶したままだったモエを起こすナナ。
起きたモエは助けてくれたナナに感謝し、ナナならヒカルも殺せんだろうと無邪気に聞いてきます。
そんなモエに表情を曇らせながら、ヒカルを殺してないと話すナナ。
そんなナナの言葉に裏切るのかと驚いたモエはあわてて端末を取り出し、ヒカルは推定殺害数100万人の人類の敵であること、さらにそんなことをすればミチルが助けてもらえなくなると話しました。
その言葉を聞き、俯くナナを見てわかってくれたと思い安心した様子でヒカルに止めを刺しに行こうと誘うモエ。
しかしナナはモエの予想を裏切り、端末を叩き壊します。
ミチルが自分にくれた中で一番大切なものは、自分の本心と向き合うことの重要性を教えてくれたことだとと話すナナ。
だからもう誰かのいいなりにはならないとナナは宣言するのでした。
無能なナナ、ネタバレ・感想【第37話】後編
いかがだったでしょうか?
ナナがついに覚醒しました、ミチルちゃんの献身が報われましたね。
読者目線だとナナオが善良そうなのもわかっていただけに、遅くはなったものナナがそれをわかってくれたのも嬉しいです。
しかしその決意をモエに話して良かったのか、今後が心配ですね。
今回は、無能なナナの第37話後編のネタバレと感想をお伝えしました!
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