【呪術廻戦】羂索(けんじゃく)の目的は?人類の可能性が行きつく先

【呪術廻戦】羂索(けんじゃく)の目的は?人類の可能性が行きつく先

今回は、呪術廻戦において黒幕として登場した羂索の目的を解説も含め考察していきます。

羂索とは千年以上前から存在し、過去に加茂憲倫や虎杖悠仁の母香織(?)の体を経て、現在の夏油傑の肉体を使いある目的のために行動しています。自らの目的のため、漏瑚や真人、裏梅と手を組み呪術界最強の五条悟を封印。

用意周到に計画された羂索の目的とは人類への進化の強制であり、そのために必要な慣らしとして死滅回遊をスタートさせました。呪術廻戦・死滅回遊編では天元と人類を同化させ、人類への進化の強制を果たそうとしているのです。

本記事では、そこまで執着するほど達成したい羂索の目的の解説と考察、羂索本人についても紹介していきます。

羂索(けんじゃく)について

羂索は、宿儺と同じく呪術全盛の世を生きた術師と思われ、作中の登場人物たちの中でも上位に組み込むほどの強さを持っていると思われます。

死者の脳を入れ替える事で死者の肉体と、その肉体に宿った生得術式を支配することが可能になるという何とも悪役にピッタリな術式を使用します。

 千年以上前から生き続けていられるのも、この術式を使用し他者の肉体を転々とし続けることで成り立っており、その他者の記憶までも引き継ぐことができるとのこと。現段階で分かっているのは、加茂憲倫・虎杖悠仁の母と思われる人物(香織)・夏油傑の3人の体を介していたことです。

加茂憲倫の体を支配していた時は、人間の可能性を見たいがために呪胎九相図を生み出しましたが、それは羂索の望んでいる結果とはなりませんでした。自分で創造するものは自らの可能性の域を出ないため、本当に望む混沌を手に入れることはできないと考えた羂索は、死滅回遊にて他者が想像する混沌のシナリオだけを描きました。

MEMO
虎杖悠仁の母らしき人物として登場した女性の額にも夏油と同じく縫い目があり、読者からは虎杖悠仁の母は羂弱で呪胎九相図説や、脹相と兄弟確定などと話題になりましたが、実際に描かれたシーンは1コマのみのため、確定的なことは分かりません。

羂索のモデルとは

145話にて九十九由基が、羂索の名前についてこのように発言しています。

「慈悲の羂 救済の索か・・・ 皮肉にもなってないね」

(呪術廻戦第145話より引用)

呪術廻戦では、仏教などをモデルとして取り込んでいる部分が多くみられますが、この羂索のモデルも仏像なのではないかと思われます。この九十九由基の発言が意味深ですぐにネット検索した読者も多いのではないでしょうか。

そもそも羂索とは、観音様が手に持っている投げ縄のことを指しており、この縄で迷い苦しむ生類をもらさず救うとされています。しかし、呪術廻戦にて描かれている羂索は正反対に描かれているため皮肉にもなっていないねと九十九は発言したのでしょう。

なぜ羂索は五条に認識されなかったのか

羂索の目的のために必要な、五条悟の封印はなぜ成功したのでしょうか。

それは、五条が0.2秒の領域展開+千体もの改造人間を殴殺した後の一瞬の隙に獄門彊を開門したからです。そこに1年前に五条自身が殺したはずのかつての親友夏油が登場するのですから、頭はパニックになりますよね。

夏油に扮する羂索を前に五条は、このように発言しています。

「この目に映る情報は、お前を夏油傑だと言っている」

(呪術廻戦第90話より引用)

あの六眼ですら、夏油傑本人ではないと認識できないほど、羂索の術式は精度が高いのだということがわかります。

そして、本来の術式に加え反転術式は勿論、結界術に関してもかなりの腕前で、天元様に次ぐ結界術の使い手と天元様が発言しており、まさにハイスペックな黒幕といえるでしょう。

羂索の目的とは?

羂索の目的は、日本全土を対象とした人類への進化の強制し、呪力の最適化を図ることであり、最終的には人類と天元様を同化させることが目的となっています。

11年前、星漿体であった天内理子が伏黒甚爾の手によって殺害されたあの時から天元様は同化に失敗。加速する老化で天元様の自我は消え、天地そのものが天元様の自我となりました。つまり、現在の天元様であれば星漿体以外とも同化することが可能になったということです。

そして、天元と人類を同化させるための慣らしとして始めた死滅回遊は、10か所の結界を使用して日本全土の人間を彼岸へ渡す”儀式”なのです。

MEMO
「彼岸へ渡す」とは・・・簡単に言うと、あの世とこの世の間の壁または線のことです。7巻の八十八橋編で新田明が川や境界を跨ぐ彼岸を渡る行為は、呪術的に大きな意味を持つと発言していたのはそういうことです。

そして、その儀式の後は天元を呪霊操術で取り込み人類と同化させ、人類皆が呪力をコントロールできる世界が訪れるというシナリオでしょう。ここまでが現段階で明かされている目的ではありますが、羂索には人間を進化させたその先の目的がまだあるはずですよね。

最終目的①:国士無双となる

国士無双と聞いて麻雀?と思われる方もいるのではないでしょうか。実は、羂索の最終目的に繋がるのではないかというシーンが90話に描かれています。

MEMO
国士無双・・・「国士」とは国で最も優秀な人物という意味があり、「無双」は他に比べるものがないことを指しています。

90話では、羂索・漏瑚・真人・花御の4人で麻雀をしながら五条悟を封印するためにはどうすればよいか話し合っているシーンと五条が目の前に現れた偽夏油をみて固まっているシーンが交互に描かれています。

五条の脳内に3年間の青い春が溢れ出したシーンの次に、「大丈夫、1分と言ってもね。五条悟の脳内時間で1分だ。」と発言しているシーンが描かれており、そこでは羂索が国士無双で上がっている様子が。

補足でも説明している通り、国士無双とは最も優れた人物のことを表します。つまり、死滅回遊で天元様と人類の同化を成功させた羂索が本当の意味で国士無双になるのではないでしょうか。現段階でも日本では無双状態のようなものですが、ここでの国士無双を呪いの王だと仮定すると目的を達成するためには両面宿儺を祓う必要があります。

では、どのようにして宿儺を祓うのでしょうか。羂弱は肉体をAからBに渡るとき、Aの生得術式を使用できなくなりますが、これに関しては様々な手を打っていると公式ファンブックにて明言されています。

つまり、過去に羂弱が目をつけ体を乗っ取り使役するほど魅力的な術式を持つ術者だったことが分かりますね。また、千年以上前からコツコツと契約した術師たちの呪物も所持しています。乗り換えた後の術式については、そのような手を使っているかは分かりませんが、術師たちの呪物は死滅回遊にて非術師に取り込ませていましたね。

受肉した者たちは、いつかその術師の術式が体に刻まれるのではないでしょうか。今はまだ明らかとなっていませんが、虎杖悠仁にもいつか両面宿儺の術式が刻まれると五条悟が明言していました。

つまり、羂索が目をつけるほどの術式の可能性が高く、その受肉体や乗り換えた後の術式を使用し、術師たちが総力を挙げ両面宿儺に挑んでいた呪術全盛の世を再現しようとしているのではないでしょうか。

最終目的②:2代目宿儺の生成?

羂索は呪術全盛の頃から生きており、宿儺とも面識があるようでした。そこで考えられるのは、宿儺も羂索ももとは呪術師として活動しており、何かをきっかけに呪詛師となったという説です。

羂索が人間の呪力の可能性に魅せられたのは宿儺の影響があるのではないでしょうか。人間という存在から逸脱し、呪いの王となった宿儺を見たからこそ、呪胎九相図を作ったり、宿儺の器である虎杖悠仁を作ったのではないでしょうか。

また、裏梅と共に行動しているのにも宿儺が関係していそうですし、渋谷事変の去り際に「君には期待しているよ」との発言も宿儺に繋がっていると思われます。

MEMO
虎杖悠仁が本当に羂索が生み出した宿儺の器かは分かりませんが、羂索が我ながらタフだねと発言していることから、おそらく虎杖悠仁は羂索から生み出されたものと言えるでしょう。

そして、死滅回遊にて進化した人類が呪力を持っている=呪術全盛の時代と類似した状況になります。そんな中、突出した人間が一人でも現れれば第二の宿儺になる可能性があり、羂索にとって人間の可能性を実感できる瞬間なのではないでしょうか。

【呪術廻戦】羂索(けんじゃく)の目的は?人類の可能性が行きつく先のまとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、羂索の目的について解説と考察をしました。

本記事の内容をまとめると・・・

  • 羂索の正体は死者の脳を介し肉体と術式を支配する術式をもつ呪詛師
  • 羂索の目的は強制的な人類の進化
  • 本当の意味での国士無双となり宿儺を祓う
  • 最終目的は第二の宿儺を生み出し人類の可能性の目撃者になること

羂索は千年以上前から根っからのマッドサイエンティストだった可能性が高いですね。呪物となった術師たちとどんな契約をしていたのかが気になりますが、明らかにいい内容ではなさそうです。

また、天元様が羂索のことを「あの子」と呼んでいたり、宿儺とも面識がありそうな発言をしていることから何かしらの関係があることは明らかですね。今後そのことについても触れられるのが楽しみです。

精一杯考えてみましたが、いかがでしょうか。皆さんが考えた考察などあればコメントで教えてください!

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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