呪術廻戦ネタバレ121話【渋谷事変㊴】

呪術廻戦ネタバレ121話

今回は、呪術廻戦の121話のネタバレと感想をお送りします。

2020年9月14日(月)発売予定の週刊少年ジャンプ41号で、呪術廻戦の121話が掲載されました

120話では、虎杖に身体の主導権が戻り、今までの宿儺の行動が思い出される展開になりました。

自分が宿儺を取り込んだことにより、宿儺が現代に蘇り、そのせいで渋谷の沢山の人間たちが死んでしまった…。

押しつぶされそうな思いの虎杖ですが、『呪霊と戦う』ということだけの目的のため、再び立ち上がります。

しかしそんなとき、虎杖の目の前で起こったことは、真人が七海を殺してしまう状況でした。

今回は、呪術廻戦121話のネタバレをお送りします。

122話はこちら<<♦>>120話はこちら

以下、呪術廻戦の121話のネタバレを含む内容になっております。

それでは、見ていきましょう!

呪術廻戦 ネタバレ121話までのあらすじ

前回のあらすじを簡単に確認しておくと…

  • 虎杖へ身体の主導権が戻る
  • 七海、死亡
  • 虎杖vs.真人、始まる

となっていましたね!

七海の死…悲しさがすごいですね…。

どこか、七海は今後も活躍するキャラであると思っていた節があるので、ここで死亡というのは考えも付きませんでした。

そして始まる、虎杖と真人の因縁の戦い。

真人にとって虎杖は唯一の天敵です。

この戦い、どうなっていくのでしょうか?

121話の展開、気になりますね…。

では早速、呪術廻戦 121話 渋谷事変㊴ を見ていきましょう!

呪術廻戦ネタバレ121話注目ポイント

121話の注目ポイントはこちらになります!

  • 『撥体』
  • 証明しろ
  • 呪力勝負

以上の3つのポイントをチェックしていきます!

それぞれの注目ポイントと共に詳しい内容も確認していきましょう!!

呪術廻戦121話のタイトル名

呪術廻戦121話のタイトル名は

「渋谷事変㊴」

虎杖vs.真人が始まりました。

お互いに天敵・宿敵である相手。

壮絶な戦いが繰り広げられる展開になっていきます。

この勝負の行方…いったいどうなっていくのでしょうか?

早速見ていきましょう!

呪術廻戦ネタバレ121話

『撥体』

真人に向かっていく虎杖。

真人は虎杖に向け、小さくした改造人間を投げつけます。

「おたすけえぇえ」と呟く改造人間に一瞬反応してしまう虎杖。

その時改造人間は状態が変化し、鋭利になって虎杖に攻撃を仕掛けます。

虎杖は寸前で回避。

真人に反撃を仕掛けようとするも、真人はその隙に虎杖の背後に回っていました。

自らの両掌で改造人間を2体押しつぶしている真人。

「多重魂」

『撥体(ばったい)』!!

大きく変化した改造人間が虎杖を襲います。

『多重魂』とは2つ以上の魂を融合させる技で、その多重魂によって発生した拒絶反応を利用して魂の質量を爆発的に高め、相手に向けて放つ技が『撥体』ということです。

vs.五条の時にも使っていた技ですね!

証明しろ

巨大な改造人間の一撃を両手で受け止める虎杖。

その瞬間、改造人間の中から真人が出現し、虎杖の顔面に一撃を喰らわせます。

完璧にヒットし、後ろにのけぞる虎杖。

「もっとふんばりがきけば、顔面を貫けたかな」と真人。

虎杖は顔面に大きな傷を負っていました。

「どうしてオマエは何度も…何人も!!人の命を玩ぶことができるんだ…!!」

「くははっ、指折り数えて困り顔で殺せば満足か?次からそうするね♡」

虎杖と真人は会話を続けます。

「ペラッペラのオマエにはペラッペラの解答を授けよう、虎杖悠仁」

自分の左指を吉野順平の容姿に変化させ、その順平を右手で貫きながら言います。

オマエは俺だ

「あ゛?」と怒りをあらわにする虎杖。

「いちいちキレんなよ。呪いの戯言だろ?だがな――」と真人。

そいつを認めない限り、お前は俺に勝てないよ

「ペラペラと、よく喋るな。遺言か?」

『後は頼みます』

七海からの最期の言葉を思い出す虎杖。

「ナナミンなら、怒りで我を忘れるなんてヘマはしなかった」

「証明しろ」

『君は』

「俺は」

呪術師だ

深い。

亡き七海から認められた『呪術師』という役割。
虎杖が『呪術師』でいる限り、七海が存在したことを証明することにも繋がりますもんね。

前回の絶望の淵に立っていた虎杖にとって、真人と対峙したことはある意味、自分を律することができる出来事になったのかもしれませんね。

七海の‘‘死‘‘が虎杖にとって‘‘生‘‘のキッカケになる…。
皮肉ですね…。

呪力勝負

両手に呪力を灯す虎杖。

真人も同じように呪力を込めます。

「虎杖に俺の術式『無為転変』は効かない。自身の魂の形を広げるのは的が大きくなり自殺行為と言える。

変形はさっきのように削られても問題ない部位、俺の強度が落ちない範囲に留める。

——と虎杖は考えている。呪力の流れから俺の変形を先読みするつもりだ。

魂の形は変えない——。

最高強度!!この原型!!純粋な呪力強化で、虎杖の心臓をブチ抜く!!」

両者、構えます。と、その時——

拳は空を切り、真人の視界から虎杖が消える

「膝抜き」

古武術において予備動作を消す技術。

虎杖は膝のみならず股関節と肩と抜いていき、倒れるより滑らかに真人の足元へ移動。

姿勢は低く、力の流れを殺さず旋らせ、繰り出されるは躰道の——

『卍蹴り』!!

虎杖の一撃が真人の顔面にヒットします。

続けざまに、腹部へ蹴りを一発。

後ろに飛ばされながらも、カウンターを仕掛ける真人。

紙一重で虎杖は回避します。

「いいね、続けよう」

ラウンド2だ…!!

呪術廻戦ネタバレ121話 まとめ

いかがでしたでしょうか。

 最後に、注目ポイントをまとめると

  • 『撥体』 ⇒真人の術式応用の技!
  • 証明しろ ⇒七海の意思を受け継ぐ虎杖。
  • 呪力勝負 ⇒術式なしの、タイマンバトル開始!

相変わらず、真人の言葉は胸糞悪いですね…(笑)

これぞ‘‘呪い‘‘と思わせてくれる最高の悪役だと思います。

その真人は『ヒトの呪い』です。

この漫画のメッセージはとてつもなく深い内容になっている気がしますね。

そしてバトルは、完全な呪力同士の肉弾戦へ!

虎杖の一番得意とする戦闘スタイルですよね!

今後の展開はどうなっていくのでしょうか?

122話はこちら<<♦>>120話はこちら

ここまでが121話のネタバレになります!
ここからは121話の展開予想の内容ですが、一応残しておきます!

呪術廻戦ネタバレ121話の展開を予想

虎杖vs.真人

前回のラストでは、虎杖と真人の戦いが始まる所で終了しました。

虎杖と真人は一度、吉野順平の学校で対峙していますね。

その時に発覚したのは、「虎杖の攻撃は真人に通用する」という事実。

虎杖の身体の中には、虎杖自身の魂と宿儺の魂が混在している状態です。

その異質な魂の混在が、ヒトの魂の形を変化させることのできる真人にとっては『天敵』ともいえる存在になっていました。

また、真人の領域展開は発動させられたら最後、魂の形を変えられる技が必中になってしまうので正直、なす術がなくなります。

しかし、この領域展開に関しても、虎杖の中にいる宿儺の魂も干渉してしまうため使用できません。

加えて虎杖は、あの頃に比べるとかなりの戦闘経験値も高くなっており、『黒閃』も経験済みなので、相当レベルアップしていますよね!

かなり虎杖に分があるのではないかと考えられます!

しかし、真人は呪霊サイドのリーダー格の存在です。

ここで真人が祓われてしまう展開は考えにくいため、この勝負は何かしらの第三者の介入があり、途中で終わってしまうのではないかと考えられます。

この戦いが終わると、長きにわたって展開してきた『渋谷事変』も終わりになるかも知れませんね。

七海の‘‘呪い‘‘

前回では、七海が死亡してしまうという衝撃の展開がありました。

読者からの人気も高く、作者も気に入っているキャラクターと明言されていたことから、死なずに今後も活躍していくキャラクターだと思っていただけに、ショックを受けた方も多いのではないでしょうか?

そんな七海が最後に言い残した言葉が『後は頼みます』というものでした。

https://twitter.com/sks_rn/status/1302757997551083521

七海はこの言葉を発することに抵抗を感じていましたね。

それは彼にとって‘‘呪い‘‘になる

七海は高専の学生だった頃、同級生である灰原を任務で亡くしています。

そんな経験が七海を一度、呪術師として生きていくことを辞めさせたわけですが、日常を過ごしていく中で何か心にもやがかかった生活をしていました。

そして、ある事をキッカケにもう一度呪術師として生きていくことを決意させます。

もしかすると灰原は死ぬ前に七海に向かって、『後は頼む』と言い残したのではないでしょうか?

その言葉がずっと七海の心に残っており、‘‘呪い‘‘のように付きまとっていた…。

虎杖に同じ言葉をかけると、虎杖はその言葉を胸に今後も呪術師として最前で活動していくでしょう。

死を恐れて呪霊から逃げるという選択肢もあるのにもかかわらず、この言葉によってその選択肢を潰してしまう…。

『遺言』とは、残されるものにとって‘‘呪い‘‘のような効果をもたらしてしまう。

『託される思い』とは、人を介して後世に伝わっていく‘‘呪い‘‘。

廻り‘‘廻‘‘る‘‘呪い‘‘――この漫画の一つのテーマなのかもしれませんね。

冥冥vs.偽夏油

虎杖vs.真人が、今回の渋谷事変のラストバトルかもしれませんね。

そうなると、冥冥vs.偽夏油は描写されない可能性も出てきました。

偽夏油の目的は五条悟の封印です。

それはすでに達成済みで、『獄門橿』の情報処理を待っている段階。

『獄門橿』を持ち出せるようになると、この渋谷にいるメリットは偽夏油にはありません。

適当に時間を稼いで、その場を去っているかも知れませんね。

気になるのは、メカ丸と真人が戦っていた時の偽夏油の台詞です。

場合によっては、今この場で——

この台詞の真意は今も分かっていません。

真人を利用して何かをしようとしているようなので、もしかすると真人を取り込んで自分のものにしようとしている可能性もあります。

虎杖との戦いでボロボロになった真人を、偽夏油がとどめを刺して取り入れる…なんていう展開も考えられますね。

これからの展開…どうなっていくのでしょうか…?

呪術廻戦ネタバレ121話のTwitterでの予想

120話を読んでの感想と今後の展開予想をしていたツイートの一部をご紹介します!

https://twitter.com/tomokun_mnst/status/1303148542555430912

考察も色々なものがあり、今後の展開の分からなさを表していますね!

呪術廻戦ネタバレ121話展開予想 まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、【呪術廻戦ネタバレ121話】について書かせていただきました。

七海が死の前に放った『遺言』という名の‘‘呪い‘‘。

自分自身に『死ねよ』と言い聞かせていた虎杖にとって、七海から未来を託されたことによって生きるしかなくなりましたね…。

この事は、虎杖にとって『救い』なのか、それとも『罰』なのか…?

誰かにかける言葉さえも、受け取りての心情次第では‘‘呪い‘‘へとなってしまう。

なんだか考えさせられますよね。

深いマンガですね…!

次回の展開も楽しみです!

今後の渋谷事変…いったいどうなるんでしょうか?

122話はこちら<<♦>>120話はこちら

最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。

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